Microsoft Flight Simulator Xは以下 FSXとさせてください。
今回のパソコンの主要構成です、ドライバーは2013年1月30日現在の最新ドライバーを使用しました。
FSXは2007年1月発売のソフトなので6年前、Vista発売直後、ということになります。
発売当初はDirectX9対応でSP2を適応、または「栄光の翼」という拡張パックを適応することでDirectX10に対応しました。
(開発当初からDirectX10対応をうたっていました)
すでに後継の「Microsoft Flight」が最小構成無料でダウンロードが可能です。
外部リンク Microsoft Flight
そんな6年前のゲームなので第一関門はインストールだと思っていました。
対応しないOSです、とか言われたらどうしよう?と思いつつインストールDVDをドライブに入れると
右上にメニューが出てきました。
そこをクリックすると操作メニューが出るので
dvdcheck.exeをクリックします。
InstallShieldWizard が立ち上がりセットアップが始まります。
「Flight Simulator X セットアップへようこそ」が表示されました。
インストールできそうです。
次の画面ではインストール先のドライブとディレクトリを指定し完了後の挙動を指定します。
今回はドライブは「F」、ディレクトリは「FSX」としました。
インストールをクリックするとファイルのコピー(インストール)が始まります。
心配をよそにあっさり InstallShield Wizardの終了
完了をクリックしてFSXを起動します。
ライセンス条項を確認して、「同意する」をクリック
次は認証手続きです、先に認証を済ませないと「栄光の翼」がインストールできないのでサクッと済ませます。
プロダクトキーはここで入力です。
オンラインで認証します。
無事手続きが完了しました、「完了」をクリックするとFSXが起動します。
特に問題なく最初の画面が表示されました、私は一応使用経験があるので「経験者」を選びました。
地形データーの読み込みダイアログが表示されました。
最初のデモ画面が無事表示され、ここまでくれば行けるかな?
そのまま最初のフライトへ、
と思いましたが、まずは設定を変更します。
「グラフィック」タブ
フルスクリーンの解像度を「1920x1200x32」に
フィルタリングを「アニソトロピック (異方性)」に変更し航空機へ
航空機タブ
ここでは、航空機の画質を「最高」に変更して次へ
シーナリータブ
初期設定のままにしました。
気象は結構雰囲気に関係します。
私のように低高度を遊覧飛行気分なら雲は100kmぐらいあればいいかな?
質感は大事なので「複雑な雲」を選びます。
交通量は特に変更しませんでした。
OKをクリックした後、一度終了して再起動します。
次はフリーフライトで空港を選びます。
北海道に住んでいる私は丘珠空港を選びます。
IDに「RJCO」と入力して「OK」
コントローラーはSaitek X52を使用しています。
カスタマイズはパンを正面にリセットするボタンだけ設定しました。
ハットスイッチで視界をいろんな方向に向けたのを一発で正面に戻します。
これだけでもかなり快適です。
そうして起動したのが下の画像
まったく不具合無くここまで来ました。
問題ないようなので次に
FSX ACCELERATION(栄光の翼)をインストールします。
FSXのインストールとそんな変わりません。
インストールDVDをドライブに入れるとディスクトップ右上にメニューが出るので
setup.exeの実行をクリックするとインストールが始まります。
セットアップウインドウでインストールするをクリックするとインストールが始まります。
最初、準備ダイアログが出るのでそのまま待ちます
インストールが始まり、
完了します。
FSXを起動するとFSX ACCELERATION(栄光の翼)のライセンス認証手続きウインドウが表示されるのでオンラインでそのまま認証します。
プロダクトキーの入力
そして認証
そのまま完了。
新しいキーの設定です、ここは「はい」を選択
FSX ACCELERATION(栄光の翼)の新機能の確認です。
表示の設定に「DirectX 10 のプレビュー」という項目が追加されました。
しかし、なんとここで「DirectX 10 のプレビュー」にチェックを入れたところでクラッシュしました。
再起動すると特別問題なく遊べています、なんだったんでしょう?
発売当初は非常に重いゲームでしたが快適にフライトできます。
FSXの設定で重要なファイルが2個あります。
FSX.CFG
ファイルの場所 C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\FSX
SCENERY.CFG
ファイルの場所 C:\ProgramData\Microsoft\FSX
です、「FSX.CFG」は設定、「SCENERY.CFG」がシーナリーの登録です。
どちらも間違えると起動しなくなる可能性がありますので弄る時はバックアップを取りましょう。
「SCENERY.CFG」はFSX上から登録がうまくいかないときにメモ帳で比較的簡単にシーナリーを登録できます。
今回は札幌フォトシーナリ
38mメッシュ、76mメッシュ、152mメッシュのJAPAN Terrain Scenery
を使いました。
実際のプレイはとてもに快適で、フレームレート的にもとても軽いです。
以下スクリーンショットはWUXGA(1920x1200)を縮小(800x500)したのもです。
フレームレート表示はピクセル等倍に拡大?しました。
DirectX9
DirectX10
札幌フォトシーナリ追加
DirectX9
DirectX10
フレームレートはDirectX10の方が2割以上良いですね
2007年ごろ作成した札幌中心部のビルを追加してみます。
当時、フレームレートが7~15ぐらいとかなり重くなってしまったものなんですが、56/sとサクサク動きます。
ここまで使ってきた感想はとても快適です、Windows 8 Pro 64bit FSXと相性良いようです。
次は、コントローラー、ジョイスティックです。
フライトシミュレーターを楽しむにはほぼ必須です。
ちょろっと書きましたが私が使用しているのはSaitek X52というジョイスティックです。
かなり多機能ですが、正直機能の1割も使用していません(汗
このコントローラーは Saitek のサイトに
Windows8 64bit対応のドライバーとソフトがダウンロード可能なので安心して使えます。
Saitek ホームページ(外部リンク)
へアクセスすると「DOWNLOADS」と言うのが上から2、3段目?にあるのでそこそこにポインターを乗せるとプルダウンでメニューが出てきます。
その中から「SOFTWARE」をクリックして移動します。
「Drivers and Software」ページへジャンプします。
サイトに有る二つの選択メニューから「Choose your product type」側を選ぶとプルダウンメニューが出ます。
「Joysticks」選び次の選択へ
今度は使用しているジョイスティックを選択します、私は「X52」です。
そしてOSを選びます。
「Windows7/8 and Vista 64bit」 を選ぶと「 DRIVERS 」 と 「 SOFTWARE 」ボタンが現れるのでそれぞれをダウンロードします。
後はこれらをインストールするとジョイスティックの機能のすべてがWindows7と変わらずに使えるようになっていると思います。
プロファイルエディターを起動してみます。
スタート
またはタスクトレイから起動できます。
最初に表示される「知っていましたか?」では簡単な使い方が書かれています。
そしてプロファイルエディターです。
プログラミングをクリックすると編集画面に変わります。
サポート画面では各種リンクと言語設定があります。
Saitekが用意しているプロファイルサイトへのリンクもあります、FSX他のゲームのものが用意されています。
また国旗を選択するとその国の言語に切り替わります。
タスクトレイのアイコンからはコントロールパネルへも移動できます。
ジョイスティックの動作確認と各軸のデットスペースの設定やボタンの確認、LED光度設定ができます。
作動確認、ハットスイッチが3個、ボタンもいっぱい(笑)
デッドゾーン設定
ボタンのLED光度設定
MDF(スロットル側の液晶画面)の表示設定
バージョン情報
正直拍子抜けするぐらい簡単に使えるようになりました。
MS FSX、コントローラー Saitek X52、はWindows 8を特別意識することなく遊べます。
ひとまず一安心(ホッ)
2013年2月13日更新
----- 創世紀1701 日本語版 ------
このゲームは2007年春頃の発売のゲームです。
Vistaは作動しないことが明記されています。
Vistaのバージョンは6.0、Windows7が6.1、今回のWindows8は6.2と広い意味ではVista系列のOSです。
FSXはVista対応していましたが、創世紀1701は違います、そんな、このゲームは動くのか?
Windows7では、XPの時にインストールしたゲーム用HDDをそのまま利用していてインストールしないで遊んでいました。
今回はちゃんとインストールしました。
DVD-ROM をドライブに入れるとFSX同様に画面右上に付近にインフォメーションが出ました。
タップ(クリック)すると次の操作を聞いてくるので
Autorun.exeの実行をを選択します。
シェルが立ち上がるので「 Install 」を選んでインストールします。
セットアップの準備が始まります。
ようこそ
使用許諾契約
インストール先の指定、ドライブだけF:\に変更しました。
プログラムフォルダの選択、Win8で意味があるのか?ですが。
スタートメニューを復活させたら意味があるかな?
準備が完了したので「インストール」開始です。
ファイアウォールの設定、XP向けだと思うので「いいえ」を選択。
DirectXも「9c]」なのでここも「いいえ」
ディスクトップにショートカットを作成します。
一度起動しま、
シリアル番号を入力します。
メインメニューが起動しました。
まずは「オプション」のグラフィックを選択
すべての項目を最高画質になるように変更
そしてゲームスタート
ここまでは無事何事も無くきました。
そういえばパッチがあるのを思い出したので、パッチVer1.02をあてました。
創世紀1701 日本語版 Ver1.02の検証結果となります。
Windows8のスクリーンショットショートカット
「Windows」キー+「PrtScn」キーが使えないので画面をデジカメで撮影したのを使っています。
チュートリアルを開始したところです。
チュートリアルでは問題は発生しませんでした。
そこでゲーム「シングルプレイ」ではじめました。
「町の広場」と「家を6件」建てたところ
そして一通り進めてもうすぐ女王に独立戦争を仕掛ける段階まできたところです。
ここに来てゲーム自体にスクリーンショットを撮る機能があるのに気付きました(汗
ここまで結構な時間遊びましたが不具合は全くありません。
このゲームも今ではサクサク動きます。
Win8のソフトの互換性は意外と高いのかな?
今回はキーボードとマウスで操作するゲームだったのでここでコントローラーはなしです。
そういうわけで次回更新に続きます。
2月18日更新
----- DiRT3 ------
レースゲームです。
実はPCでレースゲームは初めてです。
DiRTシリーズは体験版を使用したことがあり以前から興味があったので今回購入しました。
はっきり言って一番問題なく利用できると思っていたソフトです。
マルチコア、DirectX11に対応しています。
他のソフト同様ドライブにメディアを入れるとインフォメーションが出ます。
クリックするとメニューが出るのでsetup.exeの実行を選びインストールを始めます。
インストーラーが起動して言語を選びます。
デフォルトの「English(United States)」を選びます。
そう言えばここのメニューは日本語ですね。
ここからは英語メニューです。
インストール先は変更するので「Custom Install」を選択
ここでもFドライブに変更
エンドユーザ・ライセンス契約
ここでプロダクトキー入力
インストール開始。
ここに来て互換性に問題?Games for Windows Live?
内心「エーー!」
でも、更新プログラムで解決できそう
Games for Windows LIVE (外部リンク)
から更新ファイルを入手して実行しました。
ゲームを始めますをチェックしてFinish
しかしここでエラーが
xlive.dllがないらしい。
さっきダウンロードしたGames for Windows Liveの更新ファイルを適用しないといけないらしく、早速インストール
スタートとディスクトップにアイコンがあります。
起動すると起動ロゴが立ち上がり、起動プロセルが始まります。
ゲーム自体は安定しています。
フルスクリーンモードではWin8のショートカットでスクリーンショットは撮れませんがウインドウモードなら大丈夫です。
ゲーム自体はクラッシュも無く安定していると思います、まだまだ遊び始めたばかりですが。
いや、意外と難しい・・・
走りながらスクリーンショットは車がズタボロになってしまいました。
これからDiRT3をインストールする人はGames for Windows Liveの更新ファイルを先にインストールする方が良いかもしれません。
ゲーム自体はこれからやり込みます。
さて、ではコントローラーです。
----- ゲームパットLogicool のGPX-500BL -----
使用感はPS2のコントローラーに近いと思います。
これもドライバーとアプリをLogicoolサイトから入手します。
メニューから「サポート」プルダウンから「サポート&ダウンロード」を選択し、
リストの中から「ゲーミング」を選択
次に表示されたリストからさら「にPC GameController GPX-500」を選択するとGPX-500のページへ移動するのでOSを確認してダウンロードボタンをクリックしてダウンロードします。
OSは自動検出してくれるみたいです。
では、ダウンロードしたドライバー兼ユーティリティーをインストールします。
「ようこそ」スクリーンショットは忘れたので(汗)使用許諾契約書 です。
同意しますをチェックして「インストール」
インストールが始まります。
セットアップも始まります。
指示に従いバッドをUSBコネクターに接続します。
後は画面の指示に従い続けて行きます。
デバイスの準備が完了しました。
プロファイラで各種割り当てが可能です。
とりあえず今回はDiRT3で割り当てるのでスルーしました。
まったく問題ありません。
ここまでゲーム3本とコントローラー2種を使っていますが、拍子抜けするほどノートラブルに近い状態でレビュー的に山場が無い(笑)
一応ここまでで必須課題と自由課題の一つコントローラーは完了、
必須課題の完了して時点の感想は安定しています、致命的なトラブルはFSXで一度クラッシュが発生しただけです。創世紀1701、DiRT3今のところ問題なし。
もう少し更新したいと思っています、ここまでありがとうございました。
ねおさん
2013/02/10
あきんばさん
2013/02/10