更新履歴
12/11/17 初版
同日 追記
12/11/2x 更新+追記、【その後】追加
12/12/11 更新+追記(アプリ互換性、64bit化指南の追記)
同日 追記・レイアウト修正(愚痴と不要項目の文字サイズ変更)
13/01/26 更新+追記 Boot Campでのお話(愚痴を挟んだせいでページ一番下に記載してしまいました、ごめんなさい)
13/01/29 微修正
13/01/29 Boot camp windows8 での改善案の掲載
イントロダクション
今までの歴代Windowsはお世辞にも良心的価格とは言いがたいものでしたが、最近MS社も何かに対抗したのか、ぐんとお値打ちプライスでWindows8Proを販売するという暴挙に打って出たようです…
筆者が購入したのはWindows 8 Pro 発売記念優待版(xp/Vista/7からのアップグレード専用)です。
マシンを64bit化させたかったのが主な要因です。
ぶっちゃけWindows8 Release Previewをブラッシュアップして製品として売れるようにしただけなので使い勝手は割愛。
あと、開発当初はMetroと呼称されていたUIは、Modernに名称変更されています。
DL版にはないメリットとして、ちゃんと箱がついてきます。
インストールメディアも32,64bit版両方がついてきます。
筆者のシステム構成では、64bitインストールDVDからのブートで、ソツなくインストールできます。(AMD PhenomX4 9750, Memory DDR2-800 1+1+2+2=6GB, HDD 80GB)
アップグレード版ですが、なんとWindows8RPからのアップグレードにも対応してます!!これは凄い。
空きパーティション作ってRP入れていた自分としては事実上Windows8Proの新規インストールが出来たのと同義なのですから。
訂正:xpとのデュアルブートが可能になります。RP版のアップグレードが可能というのは厳密には間違いです。xpとのデュアルブートをするには一旦RP版の入っているパーティションをフォーマットする必要があります。
初回インストール後しばらくはデュアルブートできてました。
インストールにかかる時間は、1時間もあればできるほど短くなっています。
インストーラーもちゃんとGUIしてます。(xpから比べると格段にやりやすいです。)
ただ初回インストール時は標準VGAを使うので、ちょっと画面遷移がトロいです。
起動速度の向上が公式で宣伝されていますが、私のPCはUEFI BIOSが無いので(旧態然のBIOS)、劇的な速度変化は見られないように感じます。
RP版の頃はまだまだ古いアプリが動かないケースが多かったので、しばらくはxpとのデュアルブートで様子見ですね。
ここらへん丁度Mac OS Xが出始めた時の状況と似ていますね。
まだインストールしたばかりなので色々弄る&慣れる必要がありますが、またおいおい追記していきます。
新UIは賛否両論ですが、個人的にはまあ、少なくとも「最悪」ではないんじゃないですか(かといって良くはないです、しかし17年近く馴染んできた所謂Windowsの「顔」はガラリと変わったことには時代の流れを感じます)。要するに慣れです。
追記:Windows8め…早速やってくれました…xpがマトモに動かなくなりました。タスクバーが消滅したり…どうやらパーミッションやら何やらがガシガシ書き換えられたようです。
追記その2:WindowsXP(32bit)→Windows8(64bit)へのアップグレードはできないようです。事前調査を十分にしていなかった私も悪いのですが、このあたりをよく調べずにやってしまうと(特に私のようなミーハーな初心者)泣きを見ます。人によってはもはや金返せと言いたくなるレベルです…
追記の訂正:以前のWindowsを削除したパーティションに(ここ、何気に重要です。まっさらのHDDじゃダメっす!)アップグレード版DVDからクリーンインストールをすると64bit版をインストールできます。
あと、システム全体で2つ以上のWindowsXPがあるとどうやら不都合が起きるようです。
また、RP版などを使っていた方はBCD領域が壊れることがあるようです。その場合、インストールディスクから「Windowsの修復」でどうにかなるかもしれません。
このような事態になって嘆く前にParagon drive backup等のバックアップユーティリティで旧OSのバックアップを作成しておくことを強くお勧めします><;
バックアップ取っといてよかった…
追記その3:あまりにも不出来なインストーラー(アップグレードアシスタント?)、妙な不安定さ。正直RPを来年まで残しておいたほうが良かったかもです…
何回かアップグレードを試行して、丸一日格闘した結果の結論。
バックアップから元のOS(xp)に戻しました。
64bit OSにもならないし。
もう当分xpでいいです。
OSをアップグレードするのにこれほど手間取るとは…
しばらく様子見が必要なようです:P
追記その4(追記その3の訂正、前言撤回):…と文句を垂れているのは勉強してない証拠。実はあれからいろいろと調べてみたんです。結果、ちゃんと題意を満たす(xp x32→Win8 x64アップグレードが可能)ことがわかりました。やったね!!
手順
インストールディスクからブート(32/64bitどちらのディスクを入れるかはお手元のマシンに合わせてください)
カスタムインストールを選択
アップグレード対象OSの入っているパーティションをフォーマットして、そこにインストール。
カスタムインストールをする必要があります。この場合、クリーンインストールと同義なので大事なファイルはバックアップしておきましょう。
☆ついに成功ざます☆
フォトギャラリー
WEIスコア画面。
HDDにインストールしているのでどうしてもそこがボトルネックになるようです。
Aero Peekと自動タイトルバー色調調整
選択している壁紙に応じてタスクバーやウインドウのタイトルバーの色を自動で決めてくれます。もちろんあとから手動で決めることもできます。
意外と自動色調調整がナイスなので私はこの色にしています。
Aero Peek時のウインドウの枠はRP版では透明な窓枠でしたが、製品版ではわずかに半透明になってます。少し見やすくなりました。
Aero glassですが、8では撤廃されました。
かろうじてタスクバーに採用される程度に留まっています。
残念な点
UEFI BIOSがないシステムの場合、起動、終了が以前のWindowsとさほど変わりない。
S3スタンバイに入る(見せかけの)速度は超スピードだが、単にモニタの電源が消えるだけでホントのスタンバイ処理がそこから行われて、ようやくファンが止まるまで約15秒。以前より遅くなった。(これは各々のPCによって挙動はまちまちかもしれない。特に自作PC)
Modernアプリの「リーダー」 が洗練されていない(Mac OS Xのプレビューを意識しているのはわかるが…)
エクスプローラーのアイコン、大と特大の間にもう一つほしい。
残念な点(互換性問題)
GIGABYTEの@BIOSなど、Windows上からBIOSを書き換えるツールなどは動作しない。
3Dゲームでは動かないゲームもある(メガデモの類は特にシビア、一例としてrgba_tbc作のelevated(PC Demo 4k)なんかは動きませんでした)。
その後
電源モードを「バランス」にすると省エネにはなるものの、電源の供給をひっきりなしに変えてくれるのか、はたまた冬場でコンデンサの容量抜けをフォローできなくなったのか、Windows8を入れてたメインPC,なんと壊れてしまいました。
Microsoftェ…
マザーが死にました。
電源死亡→蘇生→最小構成から運用→徐々に元の構成へ戻す→OK→再確認→電源ON→VRM周りのMOSFET1個焼損、香ばしい香り→メモリ電圧異常(定格より+0.2v)→マザーお亡くなり。
BIOSのPOSTも出ないし、画面すら表示されないという惨状。
正直悲しいです。
今更AMDのPhenom X4 9750
とかDDR2メモリ(1+1+2+2 GB)とか…要らないよね?
いる人いたらコメントくださいな。
サブのMacBook Pro
から書いてるんだけど、これがものすごく効率が悪い。
なぜってメモリをふんだんに使ってくれるからちょいとヘビーな仕事しただけでもスラッシング起きて作業ままならないってのが…
sub-subの補欠PCでメモリ1G(DDR(2じゃないよ!!))のPen4マシンがあるけど、アレはちょっと今となっては力不足すぎる。
サブサブPCの救いはmouse computer製でまあなんとなく無難な構成で安定してるのと、ATOK+一太郎があるので職務経歴書とかの改まった書類を書くのには重宝するってスタンス。
例によってその時代のPCなのでグラフィックカード用のバスはPCIかAGP4xの二択、もしくはSiSのオンボード。
SiSのグラフィックチップは東方なんかやると処理落ちが半端ない。45fpsなんかになったりしてゲームにならん。
とりあえずGeForce2MX400/PCIを積んでるけど何処かでノイズが走るのか、今まで使ってきた画面モードの1920x1080ではモアレが…まあVGAケーブルでFullHDしようってのがそもそも的外れというかお門違いというかって感じですけどね。同期が追っつかないだろうし。
現在軍資金貯蓄に奔走中。
これで5万行けたらAMD、8万行ったらintelで組もうかと。
というよりこのご時世、もう自作は諦めて安価なメーカー製既製品でも買おうかという選択肢も考え中。
あと、最近ではRaspberry Piなんかも欲しいなぁーと思ったり。
とりあえずAMDで組むならSocketFM2のA10-5800K辺りが候補。
Piledriverェ… 改良型Bulldozerとは言うものの、大丈夫なんですかねぇ…
とは言うものの、今までのPhenomにはなかったSSE4.1, 4.2とかAVXあるから命令セットではCore i3(/5/7)と(命令セット上では)戦える。
いつの間にかAMDお家芸の3DNow!無くなってたんだね。
おまけにIntel HD Graphicsとはお話にならないほど高性能のRadeon GPUをCPU内に積んでるから、普段使いならコスパは非常に良かろう。マザボにDVI端子があるから余計な心配要らないし。
それでも物足りないのならPCIeのグラボを買い足せばいい話。
普段バリバリベンチ走らせたり、3Dゲーやらないからちょうどいいかなーとか思ったり。
5800Kでも13k前後だそうだし、現行のマザーでは大抵のモデルでUSB3.0標準装備だし。
CPUで13k,メモリで10k,HDDは従来のを引き継いで0k、マザーはカネかけて20kとしても60kで収まりそうなので金額面でもいいよなーとか思ってたり。
Ivyのダイの上の安物白グリスが経年変化でカピカピになるという話もあってちょっとしばらくはIvy様子見状態。
Haswellでダイの上のグリスをSandyと同じ金属製で熱伝導率の良い物に変えてくれたら考える。
なにせ一日一回はPCに火を入れる使い方なので。
番外編:Boot Campでのオハナシ
MacでWindowsが動かせる、1台2役のBoot Campでも動かしてみました。
Boot Campソフトウェアは最新まで導入して、それを踏まえての感想です。
筆者の環境(と言うよりMac)では流石に常用するには無理があります。Late 2008のMacBook Proでの使用と感想ですが、このモデルより前のモデルの場合、Boot campでWindows8を使用するのは正直言っておすすめしません。
以下ダメなところをリストアップ。
- アイドル時にCPU40%状態がザラ。
- 内蔵のファンコントロールがうまくいかない(回転数2000rpm固定)。
- Core2DuoマシンではClient-HyperVに対応していないので全ての機能を試せない。
- 2.で述べたとおり、放熱が十分になされないのでOSXで再起動した時にファンがブンブンと回ってえらいことに。
- ついでに言うとユニボディのアルミ板が熱くなるほど発熱する。
- 不定期でフリーズする(回避方法としては、管理者権限でコマンドプロンプト→bcdedit /set disabledynamictick yes で解決する時がある)。
- 放熱が十分になされないので常用はおすすめできない。発熱する部品はCPUだけではないので、最悪マシンを破壊して元も子もない状態になる可能性がある。
- EFIを積んでいるくせに旧態然のBIOSを積んだシステムからのブートと起動時間がさほど変わりない。あまり意味のないEFI
項目2.が最大の致命的な欠点です。Boot Camp最新バージョンでも改善されていません。
これを改善するにはLubbo's Fan Controlを使用するのがお勧めです。
筆者の場合、起動直後でCPU温度が98度まで逝ってました。早くこのソフトの存在に気付けてよかった…
CPUファンを周辺機器に入れるかは無理がありますが、一応周辺機器の動作確認は正常ではない点があり、これを修正するにはサードパーティー製のソフトが必要だ、ということで。
MacでWindows8を構築したい方は、このことを頭に入れておくといいかもしれません。
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購入金額
6,090円
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購入日
2012年11月15日
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購入場所
Amazon.co.jp
ひろよしさん
2012/11/18
普通に購入してもすごく安いですね。
しばさん
2012/11/19
ですよね、すごく安くなりましたね…
インディアンヘッドさん
2012/11/30
先週、サーバ機ならNTTストアで一万円で売りに
出ていましたよ。ただしCPUがしょぼいですが。
しばさん
2012/11/30
確かにCPUがしょぼいですね…