購入のきっかけ
2012/10/26 0:00の深夜販売でゲットしたパッケージ版です。
秋葉原ではなく地元の方が安く買えるという逆転状況でしたが、お祭りですので参加費として購入してきました。
既に Windows8 Proを使用しているので、それほど違和感はないのですが、
まだメイン環境への導入は待っている状況です。
8のパッケージでの購入はアップグレードしかありません。
その代り DSP版がバンドル対象のハードウェアなしで購入できるようになりました。
(USB3.0/2.0カードの需要が減るんでしょうね)
今回のターゲットは CF-F9!
パナソニックさんの公式ページではWindows8へのアップデート情報が提供されない機種となってしまった F9 です。
そうなっている理由を推測するに、
- Fが終わった機種かつメインではない機種だから
- Intel が Intel® Core™ Processors with Intel® HD Graphics にWDDM1.2ドライバを出さないから
といってもあきらめないよ?インストールしてみましょう。
実はF9は我が家では、Sandy世代で SSD化したCF-S10と、Macbook Airに押されて使用頻度が落ちてきています。
可愛そうな F9ですので、いろいろがんばってみましょうか。
なお、このF9には、kusabuturiさん宅からやってきた ハイブリッド HDDが入っていて、
もともと 320GBモデルだったものが、500GBになっています。
余裕があるので、Windows7 パーティションを半分まで縮小して、8パーティションを確保する方向にしました。
インストールするのは、64bit とします。
なお、一つだけ重要な作業があります。
もし、ホットキーでの消音状態にしているなら、7が起動しているときに戻しておいてください。
(Ubuntuなどを使う場合にも同じことが言えます)
Windows8 インストールメディアを使って起動して、
インストール先を決めるときに、空き領域となっているパーティションにインストールします。
操作手順は、Windows7などと変わりませんので省略です。
普通に淡々と進んで、内蔵WiFi (miniPCIeでUSB接続されたCentrino Advanced-N + WiMAX 6250) を使って アクセスポイントを見つけます。
このとき WPSはまだ利用できませんので、必要なら 暗号キーを事前に用意しておきましょう。
インストールは拍子抜けするほど簡単に終了します。
Y7とは比べ物にならないくらいあっという間です。
インストール終了後に、専用デバイスの導入を別途おこないましょう。
専用機能のうち重要なものは次の通りです。
- Hotkey
- ホイールパッド
HotkeyはWindows8自体でも機能してくれますが、消音したままだと8自体のドライバでは音声出力がどうやっても回復しません。
そのためにも ちゃんといれたほうがいいと思います。
ホイールパッドは 円形のタッチパッドの縁をくるくる指を回すように動かすと、スクロールマウスの代用ができる便利なつくりです。
これがないと、いまどき仕事になりませんね。
これらを使用するには、次のドライバとユーティリティが必要です。
- Panasonic Misc Driver
- Panasonic Common Component Application
- Hotkey Driver
- Hotkey Appendix Application
- Hotkey設定 アプリケーション
- フラットパッドドライバ
- ホイールパッドユーティリティ
これがないと、 System Interface Device - 0021へのアクセスに失敗したと出ます。
Panasonic Common Components アプリケーション
Panasonic Common Components アプリケーション (x64)
hotkey_11.1.1100.0_r9f9s9n9_2_w732w764_d091351.exe
(MAT0019というデバイスはこれです。)
hkeyset_v2.01l11m00_r9f9s9n9_2_w732w764xp_d091127.exe
これらは、「Windows によってPCが保護されてました」として阻止されますので、
詳細を表示して実行を選択します。
CF-S10Eのために公開されている情報ページから取得してください。
フラットパッド ドライバー
mouse_1621012.exe
ホイールパッドユーティリティ
wheelpad_5011100.exe
c:\util2 以下に自己展開する形態をとってますので、展開後にインストールしてください。
入れ終わると、次のような状態になります。
Hotkey (Fn)を押し続けると、上に OSDが表示されるようになります。
Windows8 エクスペリエンスインデックス
Windows7 での WEI値より、Windows8での値が下がりました。
評価基準の見直しもあるのでしょうが、HD Graphicsの件はドライバ自体の問題のようです。
Legacyなドライバと取り換えたほうがいいかもしれないです。
まとめ
Y7に比べてあっさり終了しましたが、使用するメーカーアプリが多いところが注意ですが、
Windows7より快適になったことがあります。
それは Windows7でのスリープ復帰後のWiFiの再接続が遅くて、ログインしなおしても10秒ぐらい接続できない状況があったんですが、
Windows8では、そういうことがありません。
それだけでも、ストレスが軽減されますよ。
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購入金額
5,980円
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購入日
2012年10月26日
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購入場所
TWOTOP
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