レビューメディア「ジグソー」

デジイチのサブ機に相応しいコンデジ! これは長く使えそうです(^^

昨日の日記

で、EOS KISS X5と対決したコンデジです。

 

最近、ハイエンドコンデジとか、ハイクラスコンデジ、高級コンデジって言われる製品を各社がリリースしています。

CANON PowerShot S90から続くS95/S100/S110とか、Panasonic LUMIX DMC-LX7とか、OLYMPUS XZ-1とか・・・

ほとんどのモデルが、1/1.6~1/1.7程度の撮像素子を載せています。

中には、1インチCMOSを載せたDSC-RX100や、1.5型CMOSを載せたPowershot G1 X、APS-Cサイズのセンサー載っけたFinePix X100なんてモデルまである。

そして、広角端での開放値がF2.0を切る、明るいレンズを載せていることが多い。

そんなハイエンドコンデジというジャンルに入れるべきかどうかで、意見の別れるモデルが、このNikon COLPIX P310です。

その理由は、搭載する撮像素子が、一般的なコンデジで使用される1/2.3型であること。

撮像素子は、大きければ大きいほど1画素あたりの面積が大きくなるため、ダイナミックレンジが広くなり、ノイズが少ない綺麗な画を得やすいということから、ハイエンドコンデジの多くは、前述のように大きめの撮像素子を搭載している。(詳しくはこちら

なので、1/2.3型センサーを搭載するP310は、ある意味異端児である。

更に、ハイエンドコンデジが総じてRAW出力に対応しているのに対して、P310がRAW出力に対応していないのことも要因の一つにあるようだ。

 

まぁ、このカメラをハイエンドコンデジに含めるかどうかという話は、どうでも良くって・・・

 

実は、この4ヶ月で購入した自分用カメラは4台目。

6月に、CASIO EXILIM EX-ZR200を購入した。

この時点で、CANON EOS KISS X5

と共に所有していたPanasonic LUMIX DMC-FX66

とのデジイチ1台+コンデジ2台体制・・・

これを見直すべくコンデジ2台を処分し、OLYMPUS PEN mini E-PM1

を購入したのだったが、いざコンデジがなくなってみると何かと不便なもので、アウトレット品のSONY Cybershot W530 に手を出すことに・・・

ちょっとした撮影時のコンデジの手軽さは偉大で、これで落ち着くはずだったのだが・・・

 

W530を使っていて感じるのが、小さな電源SW/シャッターボタンの押しづらさと、シーソー式ズームレバーの操作性の悪さ。そして、静物を取る際に、シャッターボタン半押しでAFロック後に、全押ししているはずなのにシャッターが切れてくれない・・・

撮れた写真も、全体にシャープさが足りないような気もする・・・

小型軽量ボディで、ポケットにも楽に入る大きさといい、細かい設定のない完全フルオートならではの手軽さで、気軽に撮れるのはとっても良いことなんだけど、物足りなさがあるのも事実・・・

 

結局、操作する楽しさと、デジイチのサブ機として使える写りの良さを兼ね備えたものが必要だってことがわかりました。

 

そこで、前述のハイエンドコンデジが候補になってきたわけです(長かった・・・

 

はじめに候補として上げたのは、CANON PowerShot S100と、Panasonic LUMIX DMC-LX7、OLYMPUS XZ-1の3機種。

この中で、価格的に実売5~6万円のLX7は厳しい。

S110発売のあるS100が3~4万円、XZ-2発表後のXZ-1が3万円弱。

価格的には、XZ-1が魅力的なのだが、あくまでもコンデジってことで、できるだけコンパクトな機種にしたいと思いと、XZ-1の大柄なボディはちょっと敬遠したいもの・・・

 

思うモデルを探している中で辿り着いたのが、COOLPIX P310だった。

なんと、実売価格で2万円を切り始めている。

これは、搭載するのが1/2.3型CMOSセンサーだからのか?

量販店店頭で実機を見てみると、なかなか質感も良い!

デジカメWatchやITMediaでのレビュー評価は高いように見えるが、価格コムのユーザーレビューは賛否両論。

 

悩んでいるうちに、18000円を切る価格になったので、思い切ってポチりましたw

 

 

金属ボディで、高級感があります。

価格コムのレビューにはプラスチックボディって書いてる人がいるけど、金属です!

  

背面の液晶モニターは3インチですが、92万画素の高精細で、とても見やすいです。

レンズは35mm換算で、24mm F1.8~100mm F4.9のNIKKORレンズで、6枚羽根虹彩絞りを採用しています。

撮像素子は、1/2.3型 有効1605面画素の裏面照射型CMOSを搭載。

手ぶれ補正は、シャッタースピード4段分相当のレンズシフト式。

撮影モードは、簡単フルオート以外に、プログラムオート、シャッタースピード優先、絞り優先マニュアル、シーンや、ZR200同様に高速連写、画像合成を使った手持ち夜景撮影なんかも搭載しています。

詳細は、メーカーHP を・・・

 

Uモードは、よく使うモードにセットした状態を記憶させておくことができます。

絞り優先のマクロモードを登録してみましたが、モードダイヤルをUに合わせるだけでいつもの設定になるってのは、とっても楽ですね。

  

内蔵フラッシュは、左側面のレバーを操作することによる手動ポップアップで、収納時は強制OFFになるので勝手に発光することがなくて安心です。

右側面に用意されたストラップホールは、本体から3mmほど飛び出しており、全体のデザインが良いだけに、ここは残念です。 

 

まだ、室内で手近なものを撮ってみただけですが、なかなか良い写りを見せてくれますし、裏面照射型CMOSを採用しているお陰か、暗所撮影にも強そうです。

 

このカメラは長く使えそうだと思っています。
(Cybershot W530は、予備で残しておきます。)

 

ケースは購入しませんでしたが、ZR200の際に購入した

がピッタリサイズでした(^^

 

 

 

今日確認したら、なんと価格コムでの最安値が15840円になり、2000円も値下がりしていてショックを受けていますが、そろそろ後継機種の発表が近いのでしょうか・・・

  • 購入金額

    17,840円

  • 購入日

    2012年10月12日

  • 購入場所

    デジカメオンライン

コメント (14)

  • ねおさん

    2012/10/14

    kusabuturiさん

    今回は、コンパクトになったとはいえども、ミラーレスはコンデジの置き換えにはならないこと、デジイチを使う身にとって、コンデジであっても安易に選んではいけないということを教えてくれました。

    それなりの授業料にはなりましたが、なかなか楽しいものでもありましたwww

    今まで使ったことのない、CASIO、SONY、Nikonのデジカメを使うことができたのも良かったと思っています。
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