東芝の3.5インチHDDといえば、主にMD04/MD03シリーズを選んで買っていましたので、正直言っていつ買ってきたものなのか全く記憶がありません。部屋でMD03ACA200(2台同時に購入)を探していたら、何故かこれが出て来たのです。
バルク品ですが、ソフマップの商品ラベルが貼付されていますので、ひょっとすると秋葉原に自家用車で行った際に、駐車料金の都合で買い物した産物なのかも知れません。一応代理店の保証書が同梱されていることが判ります。
2014年8月製ですから、間違いなく1年以上前に購入したものでしょう。しかし何のために買ったのか…。
特別速い訳ではなく、ごく普通の性能
それではいつも通りベンチマークテストの結果です。前回掲載したOCZ VECTOR 180と一緒に測定しましたので、測定環境も同じASUS P9X79 + Xeon E5-2670となります。
▲Crystal Disk Mark Nano Pico Edition
同じ東芝製で同じ7,200rpmのMD04シリーズと比べると、シーケンシャル・ランダム共に少しだけ遅いという感じでしょうか。個人的にはOS起動用のドライブとしないのであれば十分すぎる性能だとは思いますが。
Crystal Disk Infoの情報も載せておきます。温度は他のHDDと大差ありません。上のE、FドライブはWesternDigitalのRE4-GPですが、これはHDDベイに取り付けられていて、こちらのDT01ACA200はむき出しで使っていましたので、温度表示上はこちらの方が低くなっていますが、実際には大差ない発熱だと思います。
その他に気になった点としては、シーク音が結構響くという点でしょうか。今でも売られている製品ではありますが、設計がやや古いことが影響しているのかも知れません。
とはいえ、最近の7,200rpmモデルとしては最安値クラスで売られているHDDですし、特に何かが悪いという製品でもありませんので、とりあえずデータドライブとして選択するには悪くないモデルだと思います。
-
購入金額
8,980円
-
購入日
不明
-
購入場所
ソフマップ
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。