レビューメディア「ジグソー」

リネージュII推奨モデルにROGを突っ込む

HP製のビジネスデスクトップモデルで、Pentium4 530(3GHz)を搭載、チップセットは(恐らく)915Gで、DDR2メモリとPCIexpressをサポートしている。


世代的には以前登録したDELL GX280に近い。GX280と異なり一般的なM-ATXサイズの筐体を使用しており、スチールの筐体は重く頑丈だ。
電源はストレート排気の300WモデルでやはりATX準拠。筐体に余裕がある分Pentium4世代としては比較的音が大人しい。
引き取り時の内部
引き取り時の内部

フルハイトのVGAを搭載可能で、ビジネスデスクトップ扱いでありながらGeForce6600GTを搭載しており、見た目に似合わないゲーミング性能を発揮する(ただこのグラボが騒音源となるのだが)。
通常のビジネスモデルより容量に余裕を持たせたメモリとHDDも奢られ、まさにチューンドモデルといったところ。どちらも今回は取り外し済みだけどね!
羊の皮を被った狼というのは少々大げさだが、似つかわしくない性能を持っていた。

LINEAGE II
LINEAGE II

という訳でその正体はコレ、リネージュII推奨モデルという扱いのPC。ネットカフェに複数台導入された中の1台だ。
リネージュIIサービス開始直後にリリースされたモデルは一般販売向けモデル※の情報が残っているのだが、こちらは少し後のモデルになり、検索しても該当モデルが出てこないのであくまでネットカフェ向けとしてdx6120のバリエーションの1つにシールをつけてあてがった程度だろう。

リネージュⅡ推奨 HP Compaq Desktop d330 MTオリジナルモデル
一般販売向けなので専用パッケージや壁紙等より豪華だったらしい。でも筐体はほぼ一緒、中身はちょうど今回のヤツの1世代前といったところか。



性能的には今更書くことも無く、同世代のPentium4を搭載したGX280に書いた内容と殆ど同じになってしまう。しかし先述のVGAをはじめとしたグレードアップポイントの恩恵もあり、世代を考えると長く現役使用されていた。
電源ユニットの容量と、フルハイトカードが使用可能な拡張性、更に5インチベイ*2&3.5インチ*4という比較的多めなベイ容量のおかげで、ある程度の性能強化は狙える。

とはいえあくまでPentium4、今の目で見ると限界はすぐ見えてしまう。
MADE IN TOKYO
MADE IN TOKYO

そもそもこのPC、大量導入された中で1台だけ見た目は同じくせに異なるスペックを持っていた。複数の店舗で同型のPCを見たのだが、それらはAthron 64 3500+にRadeon X1600 PROを組み合わせたdx5150MTベースのモデル。何故かあるネットカフェで1台だけ紛れ込んでいたのがこのdx6120MTベース機だった。
きたない
きたない

結局性能違いということで、他の同世代PCより先にネカフェ店頭から引き上げられて、個人用として使用されていたのだが、逆にそのせいで今まで残っていた感じだ。
そしてその役目も終えて、廃棄品として運び出される所をもらってきて今に至る。
一応メモリを挿してBIOSは確認
一応メモリを挿してBIOSは確認

GX280の時と異なり、メモリとHDDは取り外し済みでまさに廃棄品。
ただ年式にしてはDVDドライブが新しく見えたのと、コレクション用にPentium4を拝借しようという思惑でゲット。場所も食うし部品を外した後改めて処分業者に持っていくつもりだったのだが…
きたねえ
きたねえ

これ、バックのI/Oパネルが、汎用品で取り外し可能じゃね?

折りしもSFX電源を使用していた親用PCの電源ユニットが故障し、とりあえず廉価なSFX電源を突っ込んだところ。もしこのdx6120MTが一般的なM-ATXケースとして簡単に流用できるなら、余っているATX電源も使えるし、見た目も悪くないし、頑丈だし、いいんじゃね?

何より親の部屋はタバコくさいので、自分のお気に入りケースを置きたくない。ネカフェ上がりのコイツなら既にタバコくさくて諦めがつく(オイ


という訳で分解開始。グラボは私の記憶と異なりX1600proが搭載されていた。恐らく先述のdx5150MTから移植したものかと。
汚れのせいで余計迫力が…
汚れのせいで余計迫力が…

GeForceが壊れたりしたのだろうか。というかコレ、以前日記で取りあげた謎故障のX1600と同じヤツじゃねえか。


ファンブレード紛失という謎故障を起こしたX1600(今回のとは別個体)
ファンブレード紛失という謎故障を起こしたX1600(今回のとは別個体)

あらためて今回ついていたヤツを触ってみるものの、とてもじゃないがファンが外れるとは思えない。一体なんだったんだアレ。軸でも折れたのか。

変換ケーブル
変換ケーブル

そして電源ユニットには真新しい4pin→SATAケーブルが。ワクワクしてDVDドライブを取り外すと…
SATAだ!
SATAだ!

BenQ製のSATAドライブだ。どうりであからさまにドライブだけ綺麗だと思ったんだ。恐らく故障して付け直したのだろう。ケチって光学ドライブはあまり購入してないだけにSATAドライブはありがたい。ありがたいのでこのまま流用しよう。但し清掃のため外す。
予備ネジさん
予備ネジさん

HP製PCは専用の星型ネジ(-ドライバーも使用可能)を使用しており、そのネジの頭でドライブを固定するように出来ている。このドライブを装着した時は星型ネジの存在に気づかなかったのか普通の+ネジを使ってムリヤリはめ込んでいた。きっちり予備のネジがフロントパネル裏に準備してあるのでコチラを使用。

フロッピードライブはCITIZEN製。ベゼルが無いので(動いたとしても)他PCへの流用はできない。今回換装予定のマザーにはFDインターフェイスがないので外してしまっていいのだが、清掃後元に戻す事に。

CPUクーラー部
CPUクーラー部

マザーボードは一般的なM-ATX固定穴に加えて、CPUクーラーを直接シャシーに固定するようになっている。マザーを外す=CPUクーラーも外れる。
排気ファン
排気ファン

排気ファンはファンガード付きのPWM4pin9cmファン。思いっきり汚れているし、老朽化で回転数が不安定だった上に、自作用マザーの回転数制御では回転数が高すぎるので、一般的なものに換装する事に。

フロントパネル裏
フロントパネル裏

フロントにはスピーカーユニットを搭載しているが、やはり換装先マザーにはそんな端子無いので撤去。むしろこれを外す事で、9cmファン用の固定穴が出現するのだ。
コレにより吸気と排気に9cmファンを搭載できるので、自作向けケースに比べて放熱面でも遅れを取る事は少ない。但しHDDは位置的にあまり冷えないが。

ガラーン
ガラーン

フロントパネル含め外せるものを殆ど外した状態。内装パーツ交換だけならここまで外す必要はないのだが、ネットカフェ上がりの6年モノPCという事で内部のホコリとヤニが凄いのだ。電装パーツの無い本体とフロントパネル、サイドパネルの3点は思い切って水洗いだ。

綺麗さっぱり。シャシーの一部はクレンザーをぶかっけ、フロントパネルはマジックリンでヤニ取り。写真だとわかりにくいが、あからさまに茶色かった内部がマシになっている。ステッカー類も少々の水ではびくともせず、見た目を保持したのだが、唯一WindowsXPのCOAのみ水でボロボロに。MSさん、今度のCOAは頑丈にしてください(そこかよ

CPUクーラー土台
CPUクーラー土台

今回のパーツ換装唯一の加工ポイントがここのCPU固定穴の処理だ。このままだとマザーボード背面にぶつかって最悪ショートの恐れもある。とりあえずハンマーでたたいて潰して、念のためビニールテープで絶縁処理をしておいた。d330STを改造した時と同じ適当パワー。
あとはフロントパネルピンヘッダの配列さえミスらなければ単なるM-ATXケースだ。

じんわり青い
じんわり青い

吸気用にはオウルテック製の光る9cmファンを装着。あまり目立たないがちょっとした自己主張。
で、出来上がった内部がコレ。

なんか妙にマザーがごついのだが、そうこの構成、以前私がゲーム用として使用していたE8400+MAXIMUS II GENEをそのまま転用していたのだ。我が家唯一のROGブランドがこんなところに…


更に筐体&電源に余裕ができたのでHD4670も復活。もうまんまXeonE3導入前のゲーム用PCじゃねえか。
とはいえ元がLGA775のプレスコPen4なので、ソケット自体は775→775と変化無しなんですよね。チップセットは915GからP45と3世代進んで、CPU性能も比べ物にならない程進みましたが。


それにしても背面のROGロゴ入りパネルがあまりに不釣合いで笑える。当然起動すればROGのロゴが出る。でも見た目はHPのビジネスデスクトップ。なんじゃこりゃ。

いっそII GENEのオマケについてきた特大ROGステッカーを(そのまま使うのはもったいないから複製して)側面にドドーンとはってやろうか。
  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2012年09月頃

  • 購入場所

コメント (6)

  • cybercatさん

    2012/09/24

    羊の皮を被った「元」狼、今はセカンドライフ満喫中...って感じ?w

    R.O.Gってバックパネルかっこいいんですね。
    いっそのこと前後逆に..(^^)v
  • 下小川さん

    2012/09/24

    実用一点張りのオフィス向けモデルのイメージが強いケースに、VGAとリネージュロゴと羊の皮を被った狼っぽさがあるモデルですねホント。
    今回はそれを更にレストアしてある程度近代化した感じ?

    ロゴ入りバックパネルは雰囲気出ますねー。今回より高性能なパーツも余っていたんですが、やはりROGを突っ込むのが面白いかなってことでE8400維持しましたw 前後逆もアリかもしれません。
  • れふれっとさん

    2012/09/24

    きゃー!かっこいい!
    見た目メーカーPC、中身自作って大好物です。しかもROG。
    フロントから漏れる青い光がCoolです。
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