EXPANYSにてリファービッシュ品が格安で販売されているNexus7、本当に使えるのか気になりますね。

というわけで買いました。32GB版がほしかったところですが、売り切れていたので16GB版を購入。9800円＋送料1800円でした。購入して数日したら9185円に値下がりしてガックリきたのは内緒です。

とはいえ、定価19800円からから考えれば誤差程度、Tegra3にメモリ1GBは時代遅れになってしまったのか、感想をつらつら書いていこうと思います。

というわけで私の手元にあるには、香港から発送され、韓国語で説明が書かれた、アメリカの企業と台湾の企業によって作られたコンピュータです。うん、グローバル。

EXPANSYSの販売分は韓国で販売されたものをリフレッシュしたもののようです。新品同様ですが、付属の電源アダプタがハの字型の海外仕様なので、純正充電器を使いたいときはアダプタを購入する必要があります。

ASUS純正のケースがついてきますが、オートスリープには未対応など人によってお気に召さないかもしれません。

さっそく起動しますが、OSが最初期の4.1なのでとりあえず、4.4にアップデートしたいところです。

4.2.1？最新(11月12日以前)は4.4じゃないの？と思った方、正解です。
Nexus7はAppleやMicroSoftのように最新のバージョンに一足飛び最新バージョンを適用しません。Nexus7が今まで歩んだ2年間を追体験させてくれます。Googleの歴史を尊重する姿勢が見られますね。

4.1→4.2→4.3(を何回か)→4.4(を何回か)と何回もアップデートする必要があります。1時間くらいかかりました。正直面倒です。

じぇりーびーん

きっとかっと

ここのアップデートは一足飛びでよかったのではないでしょうか？

純正ケースは樹脂で一体型形成されています。

手触りはなかなかよく、これでよいと思う人も少なくないと思います。私もその一人です。
なお、画面点灯時にふたを閉じると、光が透けて見えます。

パステルカラーですが意外と悪くありません。

使用感について

液晶に関しては、dtabやiPhoneと比較するとやや色味が薄い感じがします。どうも液晶の方式が影響しているらしいですが、単体で触っていれば気にはならないレベルです。

肝心の性能ですが、PlayStoreでセールになっていたグランド・セフト・オート・バイスシティが無事起動し、快適に遊べたので満足しました。
ChromeでもLLIやTKCのサイト表示は非常にスムーズで勉強の用をメインに考えていたので満足です。dtabよりスムーズに感じました。
タッチパネルの操作性もiPhoneに劣るものではないなと感じました。

今年発売した、SonyMobileのXPERIA E3は4コアのCPUにメモリは1GB、格安でおなじみのコヴィアのスマートフォンがメモリ512MBなことを考えると、Androidのメインストリームはまだまだメモリ1GBで足りる感じがします。

よって、現状でも、あまり負荷がかかるような作業を要求しなければ、十分使用に耐えるタブレットだと感じました。
iOSを使っていて、ちょっとAndroidを触りたいと思ったり、タブレットPCを触ってみたいという人に最適かもです。

私がもっともよかったと思ったのは、iPhoneでは拡大しないと読めなかった、TKCの択一問題集の文字が読みやすいサイズで表示され、選択肢もスクロールしなくてもタッチでき、サイズ的にもミスタッチしづらいことです。PC向けのサイトは7インチくらい必要なのだなと実感しました。

軽快に択一の勉強ができるので、お金のない受験生に最適だな感じました。

有難うASUS、GoogleとEXPANSYS