発表当時、Mac Pro風とかMac Proのパクリとか散々な言われようだったMini-ITXケース。個人的にはどこがMac Proなのかよくわからないのですが、発表当時から気になっていたケースです。ITXで組むことがあるなら、次はこれで組もうと思っていたので今回IYHしました。
ちなみに、白が、白が欲しかったのですが……。白をポチったら黒が届きました。何がなんだかわかりません。注文メール確認したら、ちゃんと黒で注文してました。あのショップは白をポチると黒が届くようです。なんでやねん!
まぁ、黒も好きだからいいんですけどね^^
ただ、払った金額が白だったのは(黒のほうがほんのり安い) 、少しだけ納得いかないかな……。
黒もカッコイイ。ハイスペックマシンにするなら全面メッシュの黒ですね! (泣)
しかし、いざ届いてみるとやはり大きい。ITXケースというには ”ちょっと” 大きい。これで小型マシンと呼んだら苦情が来るかな? まぁ、いいか。カッコイイし。
ちょうど、他のITXケースもあることだし、比較してみることにした。
うん。やっぱり ”ちょっと” 大きい。
なんというか、PRODIGYには、Ez-Digixにはない存在感がありますね。
ちょっと中に入れてみた。Mini-ITXケース in Mini-ITXケース!
やはりPRODIGYは ”ちょっと” 大きいですね。
幅は似たようなものなんですがねぇ。
幅はPRODIGYのほうが2~3cm大きい。
まぁ、同じITXケースなので、誤差の範囲ですね。
ただ、あと2~3cm幅があれば、microATXのキューブケースと同じ幅になるんですよねぇ。それを考えると、別にMini-ITXにする必要はなかったんじゃないかとも思います。microATXならM/Bの選択肢も多いし……。
さて、搭載されているケースファンはふたつあります。
フロントに120mmがひとつ、リアにひとつです。フロントにはネジ穴があるので、もうひとつ120mmファンを追加できるみたいです。
しかし、問題が……。
5インチベイにネジ穴がある!
ぇ? 120mmを2個搭載したら5インチベイ封鎖ですか?
どうやら5インチベイを生かしたままグラボにも風を送るには、180mm以上のでかいファンひとつに変更する必要があるみたいです。
この辺はやはりMini-ITXケースということで、設計に無理な部分が出てしまっているのでしょう。
とまぁ、こんな感じで ”ちょっと” 大きいMini-ITXケースですが、大きいケースには大きいなりに利点もあります。
・奥行き170mmまでのATX電源が搭載できます。
・最大長310mm、2slotのVGAが搭載できます。
・高さ160mmのCPUクーラーが搭載できます。
・Mini-ITXケースが内蔵できます。
などなどなど、フルタワーケースで使うようなパーツのほとんどがMini-ITXケースのPRODIGYでも使えるのです。無駄にパーツが部屋に転がっている人なら、そのままパーツを流用してITXマシンが組み立てられるわけです。これはなんともありがたい話。
とはいえ、2.5slot専有するVGAは無理そうです。2.5slot専有するVGAの搭載を考えていたのですが残念ですね。Mini-ITXケースですから、無理な部分は無理ということで諦めが肝心です。それでも良いケースだとは思いますからね。
というわけで、この ”ちょっと” 大きいMini-ITXケースを使用して、少しは拘りのある「小型のゲーミングマシン」を組み上げる予定なのです。
乞うご期待?
壊れた……
独特なハンドルと足をつけて、Mini-ITXにしてはずいぶんと大きいPCケースのPRODIGY。この大きさどうするの? と思っていたものの、今では結構キューブ型Mini-ITXケースというのも市民権を得たように思えます。PRODIGYは、そんな先駆けのような製品だったんですね。
私もこのケースを気に入って2代目買おうかなとか思うくらい気に入っていて、気がつけば約2年半もの間机の上を専有し続けたケースでもあります。
そんなPRODIGYですが、壊れました。
足が!
ん?
ああぁ!!
ネジ穴そのものが崩壊して吹き飛んだので直しようがありません。
PRODIGYの後継となるような製品が登場しないと思っていたら、こんな欠陥があったのですねぇ。
非常に残念ですが、2年も経ったことでキューブ型Mini-ITXケースもイロイロ進化しています。PRODIGYは過去の製品と割り切って、次の世代へいくのがいいようです。
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購入金額
7,970円
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購入日
2012年09月05日
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購入場所
カーリーさん
2012/09/05
Kvartさん
2012/09/05
mokaさん
2012/09/06
Kvartさん
2012/09/06