オーディオ道は入ると底なし沼であることがわかっているので、「なんちゃって」ですがそれでも一般の人から見ればずいぶん金をかけているかもしれません。
それもどちらかと言えば、手をかけることをいとわない、つか人と同じモノをそのまま使うことをヨシとしない性格でもあり、DIY(Denki-mono Iziriga sukinanda YO!)系の商品に惹かれたりします。
「ハンダ付けなしで誰でもできる!USB DACキットではじめる高音質PCオーディオ」
はインプレスから発売されたDACキットでコンデンサの交換ができる。
標準のコンデンサは日本ケミコン製の定格電圧6.3V、静電容量220μFの電解コンデンサSMGシリーズ(ESMG6R3ELL221ME11D)と最低限のものだが、ニチコンのオーディオ用小型アルミ電解コンデンサFWシリーズ(UFW1A222MPD:定格電圧10V、静電容量2200μF)がついていたので交換してみると音色が変わった。
そこで同キットで無加工で挿せる0.6mmΦ足のコンデンサを、グレードを変え、定格電圧を変え、静電容量を変えと、とっかえひっかえしてきたが、
最後に足を加工覚悟でもう一段深い沼に行ってみたw
ニチコンの誇るオーディオ用コンデンサの最高峰「MUSE」。両極性品(ES)ではない通常品「KZシリーズ」。他のニチコンのオーディオ用コンデンサが金色地に黒文字なのに比べて、逆にブラックで覆い文字を金色で抜くカラーリング。MUSE-KZはそもそも足が0.6mmΦのものがない。でどれに逝こうか迷ったが、最低の推奨グレードで効果が出ればたいしたものだと、静電容量は220μFと最低限にし、前回グレードを上げたとき、つまり標準品=FWシリーズからハイグレード標準品であるFG(Fine Gold)シリーズに変更したときのように定格電圧は変えないで見た(25V)。
すなわち、グレード↑定格電圧→静電容量↓の組み合わせ。とりあえず装着できるよう、他のコンデンサで切った足をくっつけたwとりあえず挿せるようにはなった!前回は低音やや↓で中高域↑だったので今回は??音的には...
これは別格だった。重心の低さに低倍音の強さがガツガツ来る。ベース気持ちエェ~。ハイハットは色気って言うのはイマイチながらチック音がきちんとしてる。低音↑で中域↑↑高音→みたいな。
結構安い割には遊べたので、もう少し沼って見ようかな...
う~ん、沼遊びは楽しいなぁ~っと..(^^ゞ(^^ゞ(^^ゞ(^^ゞ
-
購入金額
180円
-
購入日
2012年04月19日
-
購入場所
三栄電波
和屋さん
2012/06/15
もう少しなんとかならなかったのかと思わないことも無いですw
いぐなっちさん
2012/06/15
お茶でいうところの、1000円前後の商品(品質が急激によくなる価格帯)という感じでしょうか。
cybercatさん
2012/06/15
おぉ、MUSE詰め合わせ!www
>アレでかいんですよね。
そうですねぇ。今度思い切ってもっとデカイの買ってみますww
cybercatさん
2012/06/15
>1000円前後の商品(品質が急激によくなる価格帯)という感じでしょうか。
そうですね。
明らかに大きく変わりました。
静電容量も下げたのでたいした価格上昇もなく....
今度は足加工は前提として、もっと大きいの逝ってみます。
しばさん
2012/06/15
cybercatさん
2012/06/15
>奥が深いです。
たかが100円程度のコンデンサなんですが、元
eulerさん
2012/06/15
次はOSコン?ブラックゲート?オレンジドロップ?ビタミンQ?
自分好みのコンデンサ探しも楽しいですよね。
cybercatさん
2012/06/15
>次はOSコン?ブラックゲート?オレンジドロップ?ビタミンQ?
とりあえずKZの大容量タイプと、シルミックⅡ、東信のUTSJあたりかなぁ...
電源部も替えたいけれど...