2017年に購入した Bluedot の格安タブレット（7.9インチ）。
ついに動かなくなりました。

１万円以内で購入できるという、破格の安さ。

イベントで配置されるスタッフ1人1人にタブレットを持たせるため、大量購入できるコストパフォーマンスの良いタブレットが無いかなぁと探していたところ辿り着いた一品。
各自で対面でプレゼンできるように画面が10インチ以上が良かったのと、相手にストレスのない処理速度を考えると対象から外れたのですが、あまりの値段の安さに思わず個人で予約購入してしまいました。

値段的に中国とかアジア製品っぽいのかなと思うのですが、部品はともかく組み立ては千葉の工場で生産されている「日本製」のようです。これだけのコストで生産できるということはそれなりの理由があることとは思いますが。まぁ安心が必要な方はつべこべ言わずにサポートのしっかりしている（？）日本メーカーのもの購入すればいいですね。そっちのほうが海外製だと思うけど。

はじめてお迎えした時、元気だった頃のことを思い出しつつ記録に残したいと思います。

箱はとてもしっかりしていて、今風です。
素材感も良い。

パカっと蓋を開けたところ。う、裏側だとっ？！

エクスペリエンスを理解できているはずの梱包ですが、画面側を上にした方が良かったんじゃないだろうか。
それともカンパニーロゴを見せたかったんだろうか。
アイボリーの本体は、わりと質素で奇麗なのですが、この薄紙はちょっと安っぽい。

ケーブルはこの部分に格納されており、コード類はこれのみ。

 本体をひっくり返すとクリーニングクロスが付属していました。

こういう必ず必要なものが付属しているのは嬉しいですね。

自分は iPad とかタブレットも所持しているので、この製品は父親に譲渡していました。

以前 iPad 初期型を譲っていたのですが、僕が海外出張中に Skype から音が出なくなる障害があり、そのまま音声が使えなくなっていたままだったので、丁度良かった。

いまはほとんど国内内勤なので Skype の出番が無いかと思いますが。

譲渡前に設定するところあるかと触りましたが、Wi-Fi の設定以外必要なく、すぐに使えますね。
ブラウジングだけなら充分な処理速度。とくに遅延はないです。

BLUEDOT BNT-791Wは、2GBのRAMとクアッドコアプロセッサを搭載しており、Webブラウジングや動画視聴といった基本的なタスクには十分対応します。ただし、複数のアプリを同時に使うと動作が遅くなることもあり、ヘビーな用途には向いていない点は留意が必要です。

気になるところは、解像度の関係からかタブレットではなくスマートフォンと認識されるっぽいですね。アダプティックな作りでスマートフォン専用レイアウトがあるような WEBサイトは、スマホ側の画面で表示されます。

でっかい画面で両側に余白のある狭いレイアウトはちょっとネットを見るには窮屈だと感じます。
こういうことあるから、WEBシステム設計は今後も PC用とスマホ用に分けるよりレスポンシブの方が良いかもですね。

本体のチープさですが、材質はやっぱり国内主要メーカーにはかなわないです。
デザインも、僕ならボタンのでっぱりすぎは許せない感じ。僕なら図面と素材から作り直しです。
ただ物理ボタンとしては押しやすい。

父親のリテラシーはかなり低いですが、やはり iPad に比べれば操作感は解りづらいみたい。
アプリを閉じる操作がもうできてなかった。iOS は物理ボタンあるから……。
Android は良い OS ですが、古臭くて幼児でも扱える iOS の方が感覚的に操作できて初心者向きですね。

値段の安さから当時は注文が殺到しており、予約でしか買えませんでした。

使い方がはっきりしていて、過剰なスペックを求めない方には、かなりおすすめのタブレットだと思います。
僕もゲストルーム用とか、IoT に組み込む端末とか、壊れても良い使い方のタブレットで、使い方次第で面白そうなことできそうだと思いました。

ディスプレイ

7インチのディスプレイは解像度が 1280x800 ピクセルで、鮮明さや発色は価格帯を考慮すると十分満足できるレベルです。動画や電子書籍を閲覧する際に必要十分な明るさと視野角を提供しますが、直射日光下では少し見にくいかもしれません。

バッテリー持ち

バッテリーライフは約 5〜6 時間で、フル充電で1日を乗り切るには短めですが、USB-C ポートを採用しているため、充電自体は比較的高速です。

ソフトウェア

Android ベースのシステムが搭載されており、Google Play ストアへのアクセスが可能です。シンプルなインターフェースにより、タブレット初心者や年配のユーザーでも使いやすく設計されています。一方で、内蔵ストレージは 16GB とやや少なく、大容量のアプリやコンテンツを利用する場合には microSD カードが必要になります。

音質

内蔵スピーカーの音質は平均的で、動画や音楽の視聴には問題ありませんが、低音の表現力が弱いです。ヘッドフォンや外部スピーカーの使用をおすすめします。