レビューメディア「ジグソー」

勢いで機種変更してしまった

無印EVO→EVO3D→本機種へ、au HTC機を代々乗り換えております。

よく考えてみたら、
初代EVOは発売後の底値(キャッシュバック30000円+Samsungタブレット付き)時期、
2011年10月頃にdocomoからMNP転出でテルルモバイル秋葉原で入手。
EVO3Dは2012年5月頃、これまた底値(本体一括3000円以下)で
テルルモバイル武蔵小山で入手。
ときて今回ですので、ほぼ半年毎に半期型落ちモデルで使っている事になります。

コスパは良い?には良いですが、非常にビンボくさいような‥orz
お買い得アンテナが働いたんだと前向きに考えるようにします。


12/15から新規契約・機種変更の場合でも、
24ヶ月継続利用であれば、実際の支払い総額が5000円程度になるという事で、
この情報を知るまで当日まで全く購入を考えていなかったのですが、
知ったその日、仕事帰りに気づいたらそのまま契約してしまいました。

※実際は本体価格53000円くらいで購入方法は割賦扱い、
24ヶ月使用の場合には毎月割で月に約2000円が割引、
53000-(2000×24)=ざっくり5000円。
‥最近の携帯の契約内容のアレコレって、ヤヤコシイですね。

 


【EVO3Dから良くなったと感じた点】
・3G回線がWin High Speedに対応(発売以降のアップデートによるもの)
・OSのバージョンアップ、
・国産携帯的機能(ワンセグ・おサイフケータイ)
・30g近い軽量化にも関わらず、電池容量UP
・カメラ機能の明らかな性能UP(画素数・撮影までのスピード・HDR対応)
・(自分の環境や条件では)WIMAXも電波を拾いやすくなった
・電源ボタンが押し易くなった
・Beats Audioブランドの専用イヤホンマイク付属

など、アプリケーションなどでは後付で埋められない部分が多く、非常に魅力的です。
WiMAXの電波の拾い易さや電波強度は、
J≧初代EVO>EVO3Dといった印象です。
私の住所ではping80~100、下り8~18Mbps、上り3~10Mbpsといった所で、
全機種特別な大きな差はありませんが、
テザリングするにあたってはJが一番遠くまで安定した電波を飛ばせている印象です。

電源ボタンは3代の仲でEVO3Dが最も押しづらく、フタを開けると不安になる造りをしています。
Jは、初代EVOと同等の押し易さに戻りました。


【今のところ感じる良くない点】※正直、大した問題でない程度の事を挙げています
・画面がラウンド形状の為、液晶保護フィルムが貼りづらく
ケースも画面より前までフルカバーできる選択肢が非常に少ない
・ストラップホールがない
・充電端子・イヤホン端子のカバーが邪魔
・カバーが着脱しづらい
・ワンセグは、イヤホン(非純正でも可)を装着しないと利用できない
・従来の二機種にはスペアバッテリーが付属したが、Jにはそれがない
・初代EVOには純正充電器とケーブルがあったが、EVO3D、Jにはない

カバーに関しては、初代EVOは簡単に着脱できましたが、
EVO3Dからは着脱しづらくなり、Jでさらに着脱しづらくなりました。
あんまり開け閉めしないので、特に問題ありませんが‥。

上記項目からは外れますが、代を追う事に電池容量はUPしているものの、
一日使用してみた時の電池の持ち具合には、殆ど差を感じません。

付属品に関しては、アフターマーケットアクセサリーでどうとでもなるものなので、
デメリットと言って良いかも微妙なところではありますが‥。


【どちらとも言えないところ】
・これまでの端末と違い、ペンタイル液晶なので見え方に癖があるものの
色鮮やかではあり、省電力性に寄与しているらしい。
・純正ホーム画面アプリの新しいHTCsenceが、かなりメモリを喰う為
RAMの残量がEVO3Dを下回りやすい。
ただ、メモリ管理は賢くなっているようで、実際の安定性は高く
ホームアプリも細かな利便性が増している。
・メニューボタンがなくなった

ホームアプリに関しては、アプリケーションやウィジェットの追加画面が
非常に効率的になりました。

少し説明しづらい事ではあるのですが、
ウィジェット一つ設置する毎に選択画面まで飛ばされずに、
連続してウィジェットを設置できたり
ウィジェット元のアプリ毎などに、ウィジェットのサムネイルを一括表示してくれます。

HTC専用アプリとしては、時計+天気ウィジェットが優秀なのですが
このウィジェットが初代EVOでは4*2サイズのみに対し、
EVO3Dからは4*1で同じ内容のものが選択肢に増えました。
Jにも同様のウィジェットがありますが、フォントが変化しています。

メニューボタンはタスクボタン?に統合されたようで、
長押しすると従来の設定ボタンの役割を果たしてくれます。


ミュージックプレイヤーアプリは一貫してPower Ampを利用していますが、
初代EVO・J→スリープ時、音量ボタン操作で画面ONに復旧
EVO3D→スリープ時、音量ボタン操作が使えるが、画面はOFFのままで、
OSを2.3から4.0にアップデートすると

SRSというイコライザ的なツールが役に立たず、変な音質になる、
さらに、同じ音量設定でも二者より音量が小さい

という違いがありました。

正直な所、初代EVOに較べてEVO3Dでは、
カメラが3Dになる代わりに画素数が落ちたり、
ピント合わせ音が頻繁に動作して煩かったり、
au全機種の中でも最も重量があったり、
電源ボタンが押し難くなったりと
慣れれば何て事もなく、歓迎したい進化も入り混じり一長一短。
正統に進化したと言えない所もありましたが、
Jは正統に進化した印象です。
高性能な全部入りで、致命的な欠点らしいものが見つからない、
優等生だと思います。

次代のJButterflyはホットモックを弄ってはみましたが、
さらに高性能で快適になっており、非常に魅力的な製品でした。

‥が、LTE実装により+WIMAXがなくなってしまい
自宅回線としての併用用途としては、通信速度は高いものの
その速度を維持できる通信量に制約が出来てしまう為、
さすがに今度こそは2年以上この機種を使い続けていきたいな、と思います。

  • 購入金額

    53,000円

  • 購入日

    2012年12月22日

  • 購入場所

    最寄りのauショップ

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