レビューメディア「ジグソー」

タミヤの文化はこうやってつくられたんだなぁ。

内容をちょっと書き出すと、
・田宮模型が木型模型→プラモデルへシフトするきっかけ、歴史
・私の世代には偉大な箱絵で世界を広げてくれた、タミヤと小松崎茂先生との出会い
・リアルなモデルもめざして、海外の博物館で戦車を撮影しまくる話
・ホンダF1のモデルでリアルなトレッドパターンをもつゴムタイヤを作ったときの話
・電動RC
・ミニ四駆

本田宗一郎氏他、本気で戦う人たちとの出会いが数多く語られていますし、
スロットレーシング時代の話も語られています。

ところで、タミヤの部品請求ハガキの話で、お孫さんがミニ四駆にはまって、
パーツが壊れたので、母(会長の娘さん)に相談したら、
タミヤに請求しなさいっていわれて、ハガキを出したらしいのです。
アフターサービスからお金をいただいていいか?と聞かれて会長はちゃんといただくようにと伝える話です。

お孫さんは、おじいちゃんにいうのではなく、自分で連絡して、毎日毎日届くのを楽しみにしていたそうです。

部品請求ということについては、エレキットのイーケイ・ジャパンでも同様のポリシーでサービスされてますし、昔の学研の電子ブロックでも紛失した場合のブロックの保守部品としての提供が行われてました。

壊れたら、直せるってことをちゃんと教えるためにも、とっても重要なことだと思いますので、今後とも続けていってほしいですね。
  • 購入金額

    1,500円

  • 購入日

    1999年頃

  • 購入場所

23人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (4)

  • リーダーさん

    2012/05/01

    壊れたら新しいのに買い換える時代に
    直してずっと使っていくというのを教えていくのは結構難しいので
    こういう本はずっと残ってほしいですね。
  • bibirikotetuさん

    2012/05/01

    子供のころからタミヤ=一級品ってイメージが変わってないですね~
    いろいろな意味で裏切らないメーカーだと思っています。
  • はにゃさん

    2012/05/01

    リーダーさん

    買い替えるコストのほうが、消費電力が下がるご時世では致し方ない気もしますが、
    修理するコストが高い or 修理技術がないせいで、壊れたらベンツ、BMWを砂漠に捨てる一部のアラブの人たち、マクロスのゼントラーディー人のように修理する知識が失われて自動修理限界を超えると廃棄していく人々というのが現実味を帯びてる気がします。

    すべての製品でそういう事情ではないわけでしょうから、修理して使う意識をもって修理する技術をちゃんと継承できるようにしておきたいです。

    そういえば、VossさんのMOのイジェクト機構のパーツが壊れて自作するような話はなかなか楽しいです。
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