タミヤのルーツって、実は製材所なんですね。そこから木製模型へとシフトし、時代の流れによってさらにプラモデルへとシフトしているのです。
プラスチックの成型の知識なんてないのに、プラモデルへの転向を決断せざるを得なかった当時の状況や、全くの畑違いの金型屋に模型の金型を外注したりと、涙ぐるましいエピソードがたくさん書かれています。
中でも印象に残ったのは、アメリカのアバディーン博物館(写真2枚目)へと、初めての実車取材へ行ったエピソードですね。見渡す限り、巨大な戦車、戦車、戦車という描写は、想像するだけでも身震いします。ちなみに、昔作ったM8自走砲は、アバディーン博物館のマーキングだったりします。
他にも、スロットカーから、ミニ4駆まで、大変な努力があって企業は成り立っているのだと思いましたね。
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購入金額
105円
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購入日
不明
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購入場所
ブックオフ
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