ネタのHDDが1個あればあと3個は同型新品で再構成できるのがいいです。
3個の新品HDD以外は、ヤフオクで調達しました。
かれこれ4年間連続運用していますが、大きなクラッシュもなく元気です。
1年半くらいで、1個のHDDが不調となりましたが、新品に差し替えるだけで復元されました。
8TB化できるって?
HDL-GT のガワだけあるのですけど。。。
【メンテナンス 2013/08/07】
内蔵デイスク4が故障したので、WDC WD10EADS-00M2B0 に交換しました。
【メンテナンス 2016/12/22】
まだ使ってます。4本のHDDのうち2本が不調となり、使用できなくなりました。
(1本の不調が発生した時にメンテを怠っていた。)
間に合わせ的にWD30EFRX (3TB)を挿してみました。
RAID崩壊からの再構成なので、データは消失しました。
先頭の1TBしか使用しませんが機能はしています。もったいないので挿し替え予定です。
【2017/01/18】
不意に再構築が始まって、最中に「プープープー」とワーニング音が何度もします。
ログを見ると、「sata3: 停止処理異常終了」が頻発しています。
そのような事態が数日おきに繰り返されるので、予備の筐体に置き換えたりしてしのいでいました。
個別のハードディスクを取り出して検証しても異常もなく、接触不良を疑いディスクの挿し直しも何度か試しましたが変わりありません。
再構築が始まる理由も「sata3: 停止処理」の意味もわかりません。
本体を分解したりいろいろしましたが、結果的に、
- 内部のコネクタ(ディスク有無チェックセンサーの線?)のコネクタハウジングが一部破損したうえ、ちゃんと挿っていなかった ⇨ 数日前に分解掃除したときにコネクタを引っぱってしまったのかもしれないけれと、接触は大丈夫そうなので挿し直しのみ行った
- 3番ドライブの挿入口のロックスイッチ奥の「ディスク有無チェックセンサー(?)」に”ガリ”かホコリの混入があって接触不良だった ⇨ センサーのマイクロスイッチを十数回直接押してみた
ということでとりあえず解決したようです。
ただ、再構築の動作があってもデータは保持されるのですが、再構築は時間がかかり(18時間程度)、その間ディスクアクセスが遅くなるのと、ディスクがずっとアクセス状態になるので、このようなトラブル時にさらなるディスク障害を誘発することは心配です。
お世辞にも速いとはいえないディスクですが、録画を複数(3つ)チャンネル同時に行っても、そのうえで追っかけ再生してもコマ落ちはほとんどないので、実用上ストレスは少ないです。
ファイルの書き始めと書き終わりのタイミングで、読み出しているデータが一瞬途切れる(止まる)くらいですが、データの書込みは確実にできているようなのでよしとします。
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購入金額
35,000円
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購入日
2010年頃
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購入場所
ヤフオク
Schrödingers Katzeさん
2013/04/17
ファームを最新にしてからビルドしないと、パーティショニングがアラインメント境界をまたぐ状態で構築されてしまいます。
が、対応したのってそれなりに前のものなので、大丈夫かもしれませんけど。
元が遅いんで、少々マシになってもあんまり変わらないかもしれませんが。
EARXとか、EADSはそうでもないんですが、EARSは特に2TBを使ってる人が壊れたとか、おかしいって話をすることが多いので、要注意かもしれません。
オンラインの時に壊れてくれればいいんですが…実はコールドスワップすると、無条件に崩壊判定になるという恐ろしい事実もあったりします。
ちばとどさん
2013/04/17
そういうことも知らずに構築してました。
ちょっと調べてみますね。いまのところ大丈夫なのですが。
友人の同型が不調だと言ってました。ご指摘点が原因になってるかもです。
ところで、ドイツの方ですの?www
Schrödingers Katzeさん
2013/04/17
中身にもよりますが。
大丈夫な人は何もいわないものですが、それにしてもEARSで、短期間でおかしくなったという人が多めですので、安定動作とか、そういう意味ではどうだろうと。
壊れる、壊れないは個体差のもんだいでもあるのですが。
日本の人ですよ。ええ。
ちばとどさん
2013/04/19
そして、ある日突然崩壊モードに陥ったり。
よーく調べて選定しなきゃですね。
日本のかたと、了解です(笑)
Schrödingers Katzeさん
2013/04/19
コントローラって言えば、こいつの場合は、88SX7042辺りでしょうし。
deep recovery cycleなどの問題もあって、「公式にはGreenはRAIDに非対応」がWDによって明示されています。
…が、HVL4とかには、平気でEARXとか入っていたんで、I-O DATA的には何とかなると思ってるっぽいです。
TLERなんかに対応していないものは「本当は対応外」です。
こっちは「HDDのファームの問題」です。調べたなら、こっちを見つけたんじゃないかと思ったんですが。
ということで「ちゃんと選ぶ気があるなら」EFRXとか、あの辺りを選ぶことになるんですが、安物ですから、HDDだけまともでも、パフォーマンスはさほど出ませんしね。
AFTについては、WindowsXPと話はおなじですので、これをセットで検索すれば、ごろごろと内容的には同じものが引っかかることでしょう。
で、少なくとも「1.35辺り」からは、「オンラインで追加したもの」は新しい形式のパーティションテーブルで確保されます。
なので、4TBなら、最新のファームウェアで、二台目以降を追加した場合、その追加したドライブは、一応4KiB/セクタに対応した形でビルドされます。
それより前のファームウェアで構築したり、EARS/EARX等の最近のHDDを追加していた場合は、ランダムアクセスは少し低下しています。
元が遅いんで、大差は多分ないですがw
オンラインの故障は検出できるんですが、起動時のチェックで正常ではないと判断されると、崩壊モードになってしまうので、電源を落としたときにHDDが壊れてしまうなどという壊れ方をしたら…「初期化しろ」って言われるようになります。
ちばとどさん
2013/04/19
中の人かと思うくらい深められた方には敬服します。
で、どういう組み合わせなら安全でパフォーマンスが確保できるかがひとまずの関心事項です。内容の検証は追々かな。
ファームは1.32のようです。1.35辺りとの違いは上記を参考にさせていただいて検索先をよく読んでみますね。
予備ディスクの準備や、もう1個の筐体を8TBにしたいことについても先達の方々の真似から始めようかなと思います。
Schrödingers Katzeさん
2013/04/19
それだと前提が、512Byte/セクタですから、ランダムアクセスは低下してます。
「公式の変更履歴」はダウンロードページで確認して下さい。ぼーっと差分とって気がついただけのことなので。
すでに書き込まれてしまったパーティションテーブルはアップデートで修正されることはありません。ですから方法論としては、最新版にアップデートした上で、RAID崩壊モードから、一台ずつ追加すると、追加したものは新しい形式になります。
5台あるなら、最後の一台をあとから入れ替えれば、全部新しいものになります。
というのが中身を利用した手段。初期化を伴うことになるので、無駄に時間はかかりますし、中身の退避は必要です。
基本的には「遅くなるだけ」なので、そういう意味では動くはずとは言えます。
安定性、安全性は多分大差はないですし、元が遅いので、気分の問題のほうが大きいです。
ただし、EARSの耐久性という点において、多くのユーザーの声を考えるとハズレ個体が多そうなのと、EARS/EARX自身がエラーを見つけたときのエラー修正の仕組みが、一定期間黙って返事をしなくなるというものなので、呼んで返事をしないから壊れたんじゃないか?とRAIDからはずされてしまったりするのが「正式には非対応」の理由で、これはWDのGreenなどは全部そうです。エラーが発生し、HDDのファームが修正処理をしなければ露呈しないことなので、これも実際にどうかは不定ですが、「公式な仕様」として「保証していない」です。
こっちはEARS自体の信頼性と、挙動の特性の問題です。
あと、変更履歴には内部動作の安定性向上なんて文言が並んでますので、「パーティショニングや、パフォーマンス以前の問題として」アップデートしておいたほうが良いかとは思います。いい加減更新されなくなって大分たつので、地雷なんてこともまぁないでしょうし。
2TBを四台用意できるなら、先にシステムを作ってそちらに中身を移し、現状のシステムのほうに手を入れるのが良いかもしれませんね。
ただ、システムの内部で、1TBより大きなHDDのデータを持っていないので、リビルドする程度で使えるようにはならないです。
重複しますがまぁ、そんなところです。EFRXあたりは正式に対応をうたってますが、遅い筐体なので、差額とパフォーマンス的にはもったいないですね。
ちばとどさん
2013/04/20
わたしなど、おおざっぱに組み合わせて動いたらいいじゃん的ノリなのでとても参考になります。
このHDL-GTは、構成してからパフォーマンスはともかく、一応の用をなしていましたので大した追求もしていませんでした。もう1台も差し迫っていなかったので放ったらかしでした。
今回、熱のこもった書き込みをいただいたので、そろそろ画策してみようかなと気分が上がってきました。
ありがとうございます。
Schrödingers Katzeさん
2013/04/20
アップデートの差分は、中身的に対応外のパラメータを追加して8TBにしてるので、取らないといけないという事情がありましたが。
ただ、Greenのそれは「商品として明確に明示していること」ですし、発生するのはエラーをHDDのファームが修正したときなので、「調子悪い、壊れた」で見た目上は済んでしまうことです。しかし、「公開されている事象」です。
EARSの評判は引きと、個体差の問題を多く含みますので、もしかしたら運よく10年頑張って壊れず動作するような個体の可能性もありますが、痛い目を見た人や、連続してハズレを引いた人が多いということは、相応の確率、可能性を包含するということです。
動けばいいや、壊れても泣かない。その条件を満たしているのなら、確認することや、作業をすることは時間の無駄ともいえますから、そのあたりは使用者にゆだねられることですね。
ビルドするだけで結構な時間がかかるので、中身が大丈夫だったら、そのままでもいいんじゃないかとも思います。