復刻生産を含めれば10年ほど作られた製品ですが、私が入手したのは比較的初期の生産分であるようです。トーンアーム部分に用意されているインサイドフォースキャンセラ-のウェイトを引っかける溝が0.5g刻みとなっていますので。(初期生産分以外は0.25g刻み)
外装も傷や汚れがそれなりにあり、オプション類も全くないというものでしたが、動作に支障の無い中古品としては比較的格安で入手できたと思いますので、その意味では満足しています。
今まではアナログプレイヤーといえば、新品で入手したKENWOOD KP-9010を主に使っていましたが、比較するとGT-2000の音質は力感や重厚さが目立ちます。KP-9010で厚みのない音で鳴っていたカートリッジを使っても、驚くほど重厚な音になります。
スピード感や透明感という要素ではKP-9010が一歩上回りますが、スケール感やパワー感という部分ではGT-2000が明らかに上回ります。
今再生産したらいくらで売れば元が取れるのかと思うくらい、構造、物量共に投入されている製品で、オーディオが充実していた頃の良さを持った製品といえるでしょう。
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購入金額
52,500円
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購入日
2011年12月20日
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購入場所
Yujiさん
2012/08/22
YOPとかYSAとか色んなオプションパーツがあるのも魅力ですよね〜。
jive9821さん
2012/08/22
実はGT-2000Lをずっと欲しいと思っていたのですが、価格を見てあっさりとGT-2000で妥結してしまいました。GT-2000Lは中古価格が新品当時の定価ぐらいになってしまいますからね。
オプションパーツとしては、YOP-1やYAL-1辺りが手に入ればと思っているのですが、流石に滅多には出てきませんね。トーンアームも標準で悪くはないのですが、SAEC製の対応品を入手できれば文句なしです。本体以上の価格になってしまう可能性が高いので、実際には難しいとは思いますが…。
CR-Xさん
2012/12/16
社会人になって曲りなりにもオーディオが買える様になると
CDの時代が始まり、レコードのメンテに自信がない自分は
SONYのCDプレーヤー1号機に走ってしまいました。
jive9821さん
2012/12/16
私はこの製品が現役だった時代は小~中学生でしたので、さすがに手の届く範囲ではありませんでした。KENWOOD KP-9010は何とか入手して、長らくこれを使ってきたのですが、手の届く金額でGT-2000を見つけてしまったらやはり我慢できませんでした。
CDプレイヤーは初めて入手したのが確か1987年末辺りでしたね。この頃はかなり安価なプレイヤーが普及していましたので、ローエンド機をまず買ったのですが、結局後にVictor XL-Z711に買い換え、これを長らく使いました。
現在はレコードとPCオーディオという、ある意味両極の環境でオーディオを楽しんでおります。
あきんばさん
2012/12/16
購入おめでとうございます!
私もGT-2000Lが憧れでした、結局買えませんでしたが。
ラックのGTR1Bは2台今でも使用してます、テレビ台としてですけど(汗
jive9821さん
2012/12/16
私は逆にGTラックに憧れていたものの、そんなものを並べられたら床が抜けると家族に止められ、結局買えませんでした。そもそも、そこまでラックに予算を割けなかったという事情もありますが…。
この間他のリサイクル店でGT-2000Lを見かけたのですが、並のコンディションで14万8千円でしたからね。さすがそこまでの金額は出せませんでした。
cybercatさん
2013/07/07
自分はオーディオ的にはマニアでないので(たぶん...w)、なかなか手が出ないんですが、アナログ盤しかない作品がいくつかあるので、その音源をサルベージするためにアナログプレーヤーは欲しいと思ってまして...でも最近流行のUSB出力付きのヤツはあまりに廉価版で...
悩んでますw
jive9821さん
2013/07/07
私の場合CD等デジタルソースはPCのオーディオインターフェースで対応するので、金をかけるのはアナログの方です。もっとも、懐は常に寂しいので、このような出物狙いですが…。
プレイヤーについては中古で比較的手ごろな製品は出てくるのですが、カートリッジなど周辺のアクセサリーがかなり高くつくようになってしまったのが厳しいところでしょうか。