Agility4と同じEverest2コントローラーを採用していますが、非同期NANDを採用するAgility4に対して、Vertex4はIntel製同期NANDを採用していて、速度や信頼性において優位性があります。
Everest2コントローラーはハードウェアとしてはMarvell製88SS9187そのものであり、Indilinxが開発した独自のファームウェアと組み合わせることでEverest2と呼ばれることになります。それだけに性能はファームウェアに依存する部分が非常に大きく、発売当初と現在のファームウェアとでは、公称性能が全く異なっています。
この128GBモデルの場合、シーケンシャルリード535MB/s・シーケンシャルライト200MB/sとなっていたのですが、現在のファームウェアを適用した場合にはシーケンシャルリード550MB/s・シーケンシャルライト420MB/sにまで向上(ランダムアクセス性能は特に変化はないようです)します。
実は最初にサポート依頼してから約2カ月が経過していて、その間に128GBのSSDを使うべき場所は既に殆ど残っていないという状態になってしまい、せっかく入手できたこの製品をどう活用するか悩んでいるところです。既にストック分も溢れている状況ですし…。
ただ、手持ちの120GB前後モデルの中ではかなり高性能な部類に入る製品ですから、何らかの活用法を見つけて使用感をレポートできればと考えています。
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購入金額
0円
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購入日
2013年04月20日
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購入場所
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