レビューメディア「ジグソー」

最大望遠42x

コンデジとしてはデカ過ぎる。

デジタル一眼としては性能不足。

 

ネオ一眼というジャンルのカメラは、中途半端という評価が結構多い。

だが、私にとってそんな評価などどうでもいい。

見た目が一眼と比べて貧相でも、コンデジと比較して嵩張っていたとしても、

私はこいつを欲しいと思ってしまったのだから、仕方ないじゃないか!

 

それに、使ってみた感じ、中途半端どころか大満足。

オートフォーカスの速度がちょっと遅いという評価だけど、今まで使ってたC-5050と比べたら比較にならんほど速くて正確。

比較するほうが間違っている気もするが、私のようなド素人が最大望遠撮影しても、殆ど失敗することなく撮影出来るというのは、凄いことだと思う。

 

例えば、夜に浮かぶ月を、最大望遠で撮影するとする。

天体撮影って、調べてみると割と面倒臭い下準備が要る。

三脚用意して、露光見るために何度か撮影して云々・・・・・

 

こいつなら、そんな面倒なこと一切不要。

適当に液晶の中心に月を入れ、夜間撮影モードにスイッチし、ズームで拡大。

三脚もなし、手で構えてはいパチリ。

こちらの月は、そうやって撮影したもの。

4kから1kに落とした以外、トリミングを含めて何も手を加えていない。

私のようなズボラな人間には、この手軽さこそが有り難い。

望遠状態でも、手ブレ補正がすこぶる優秀なので、ボケた写真にならないから、三脚を持ち歩く必要が滅多にないのもいい。

 

操作系も、割と直感的で判りやすい。

操作系はほぼ全て右手側に集約されている。

右本体中央にあるコントローラは、上下左右のカーソル操作のほか、リング部分を回転させることで、スクロール操作ができる。

ズームは右手人差し指にあたるレバーで操作するが、それ以外にも左手を添える側、レンズ側面のスイッチでも操作できる。

このスイッチ、他にもクイックバック・ズームに割り振りを変更可能。

私は、クイックバックで使っている。

これがかなり便利で、被写体を望遠状態で見失った際、ここをクイックバックに割り振っておけば、「一度、クイックバックで望遠を解除→すぐ被写体を再度捕らえてズーム」という使い方が出来る。

 

こちらは、最大望遠時の状態。

いや、このスタイルに一目惚れしてお買い上げしてしまったのですよ。

フラッシュは格納式で、左ズームレバーの上にある丸いボタンで開く。

割と明るいのだけど、電池の食い方が結構激しいのが難点。

 

 

と、まあ・・・・色々書いてみたけれど、うだうだ書くより実際に撮ったものを見て貰うほうが、こいつの面白さが判りやすい。

そういうわけで、撮影テストにお出かけしてみた。

 

 

これは、モロに西日の逆光状態で撮影したもの。

逆光撮影モードにして、AF撮影。

 

ちなみに、この建物は近所にある長光寺というお寺の地蔵堂。

通称「六角堂」として知られ、永正7年(1510)建立との銘が残る。

正六角形という珍しい形状をしており、この形式の地蔵堂としては日本最大かつ最古。

この地蔵堂自体も相当珍しいのだが、中に収まっているお地蔵様も相当に珍しく、銅や石でなく鋳鉄で作られている。(普段は非公開で、年に二度ほどご開帳がある)

ちなみに、どっちも国の重文だそうな

 

んで、この場から一歩も動かずに望遠撮影したのが、こちら。

地蔵堂の天辺をズーム→AF撮影。

半分程度のズームだが、はっきりとれる。

 

お堂正面に掲げられた鰐口。

織田信長の家来が奉納したもので、なんでも「信長が蹴飛ばした鰐口」だそうだ。

見張り中居眠りしてたその家来、信長がこれを蹴飛ばしたから目覚めて、罰を免れたとか。

なんというか、ネタ全開だけど室町期の作であるのは間違いないらしい。

 

こちらは楼門。

江戸期の建立で、こちらは市の指定文化財。

これも逆光状態での撮影だが、へんな光が飛び込んだりということはない。

 

んじゃ、こちらも動かずにズーム!

このように、瓦の文様もはっきり撮れる。

 

報国烈士碑。(戦死者追悼碑)

 

ズームしてみる。陸軍中将 林太郎 謹書とある。

ちょっと調べてみたが、明治期の軍人で陸軍の三太郎と呼ばれた人の一人だそうな。

大正期に中将で予備役となっているので、この碑文は日露戦争の戦死者追悼のために建てられたものと思われる。

  

・・・・って、何だかカメラでなくお寺の説明になってきたので、そろそろ終わる。

このように、撮りたい物を簡単にお手軽に撮れて、割とオールマイティで「撮れねえ!」って場面が無いのが、このカメラの良いところだと思っている。

その道の人にしてみれば、中途半端な存在ではあるのだろうが、私にとってはこういう簡単な割にしっかり撮れるというのは、素直に有り難いし、多くの人にとってもそうだと思う。

価格帯があと数万でミラーレスに届くといっても、望遠レンズ代を考えたら価格差は大きい。

この性能が三万円で手に入るなら、多くの人にとっては十分過ぎると思うけども、どうだろ?

 

  • 購入金額

    28,300円

  • 購入日

    2012年12月29日

  • 購入場所

20人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (6)

  • Vossさん

    2013/01/06

    おまいは俺を犯罪者にしたいのですか(汗)
  • kusabuturiさん

    2013/01/06

    COOL です!

    >私はこいつを欲しいと思ってしまったのだから、仕方ないじゃないか!

    これ以上の購入理由は無いと思います。(笑)
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