現像・編集アプリを使っていてカメラの新機種対応は最新版しかしないので、この辺が痛し痒しというところですね。
LR 3からの新機能として大きなものに以下の機能があります。
・フリンジ軽減機能の追加と新しいカメラのサポート
・特定部分をきめ細かく補正
・ビデオ編集のサポート
・撮影した場所で写真を管理
・ハイライトとシャドウの復元
・フォトブックの作成
※Photoshop Lightroom 4の新機能
なかでも、「ハイライトとシャドウの復元」だけはバージョンアップをしないと思いつつも気になっていた機能でしたので、早速試してみました。
この機能は、白飛びや黒潰れしている写真を一枚の写真の中で個別に補正が出来るものです。
ちょうど、明るさの違う写真を数枚重ねて行う HDRのようなことが出来ます。
早速インストールを行い前に撮影した写真を呼び出してみるも、新機能のメニューが表示されません。
本来ならば右側の赤く囲まれた部分に、「ハイライト」と「シャドウ」の項目が出ます。
実は、読み込んだものは LR 3で読み込んでおりライブラリ化されたものなので、LR 4用に変換しないと新機能は使えないようです。
メイン画像の下の部分に「!」マークが表示されているので、こちらをクリックすることにより変換することが出来ます。
変換する単位が一枚毎かソフトの下に表示されているフィルムストリップ毎か選べるので、どちらか選び変換します。
すると、無事 LR 4の新機能のメニューが表示されます。(右側の赤く囲まれた部分参照)
それでは、実際に表示されている画像に対し白飛びや黒潰れしている部分の修正を行いたいと思いますが、操作はいたって簡単です。
勝手に白飛びや黒潰れしている部分を判断してくれるので、「ハイライト」と「シャドウ」のスライドを左右にスライドさせるだけで修正してくれます。
左の画像が修正前で、右の画像が修正後です。
画像内で赤く囲まれている部分が白飛びしていますが、「ハイライト」を左にスライドすることで白飛びした部分が復元されています。
同様に黄色く囲まれている部分が黒潰れしていますが、「シャドウ」を右にスライドさせることでこちらもみごと黒潰れ部分のみ復元されています。
思った以上に簡単に使える機能で今後積極的に使っていきたいと思いますが、これだけのために LR 3から LR 4にバージョンアップしたいとは思わなかったので、EOS Mの RAW画像を読み込むために仕方なく購入したというのも丁度良いタイミングだったのかもしれません(^^;
他にもビデオ編集も行えるようになったようですが、他のアプリも使っていますし評判もそれほど良いとも聞きませんので、当分使うことはなさそうです。
今後使ってみて特筆するような事がありましたら、追記したいと思います。
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購入金額
8,500円
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購入日
2012年10月14日
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購入場所
EC-CURRENT
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