adobeのソフトは余計な機能がてんこ盛りで動作も遅いイメージがあったので躊躇していたのですが、とうとう買っちゃいました。

箱を開けると、中から小さな箱が出てきます。この小さな箱にシリアルナンバーが書いてあります。小さい箱の中にはCDが１枚のみ。至ってシンプルです。

使用環境としては、すでに過去のものになってますが
OS:Windows7 32bit
CPU:Core2Quad Q9550 2.83GHz
MEM:8GB(だけど4GB弱しか使われない)
VGA:Geforce GTS450

使用感としてはややもっさりした感じです。しかも、最初に写真データを登録するのがかなり時間がかかって、しばらく放置してました。。。

登録した後も、サムネイルから写真を選択するとその写真だけの画面になるのですが、最初はぼやけたような写真が表示されて、しばらくすると綺麗な表示になります。また、ここでクリックすると拡大表示になるのですが、ここでもまたぼやけた写真から綺麗な表示になるまでにやや時間がかかります。

この手のソフトはキヤノン純正のDPPとCyberlink PhotoDirectorぐらいしか知らないのですが、DPPのサクサク感に比べると少しイライラしてしまいます。短気はだめですね。。。

できることってのはどのソフトもそれほど変わるものではないと思いますが、やはり「それを実現するためのプロセス」と「仕上がり」によってかわるのかな？と思います。その点もこのLightroomは、DPPに比べるとかなり高機能で、同社のElementsと比べても写真の管理・編集に特化されていて、非常にわかりやすく、無駄がない感じがしますね。

あとメタデータで写真を検索することができてとても便利です。たとえば、「EF28mmF1.8USMで撮影された写真だけを表示」とかいうことも簡単にできてしまいます。これは本当にすばらしいですね！

写真現像の技術はまだまだですが、これを使った大胆な現像にも挑戦してみようかな？と思わせる製品になっていると思います。