こんな事してるから部屋が片付かないんだよマッタク。
Logicool製のシンプルな光学無線マウス。2ボタン+ホイールというドシンプル構成でサイドボタンも無いが、無線で3年保障付きのマウスが1000円切りだ。小柄な筐体は軽量で持ち歩きにも便利。
小柄ながら明るい赤と黒のツートンは存在感がある。例のゲーミングモニタと色的にはピッタリだが廉価なベーシック無線タイプということで製品性格的にはゲーム向けと離れている。
MS Basic Optical Mouseと比べると若干短くクリック部が低いが、握った感覚は近い。
さすがにホイールの触った感じやクリック感は廉価品を感じさせるが、その分軽量。単三電池を入れてもさほど重くない。また電池がナナメに配置されているので重量バランスがさほど崩れないのも好印象。
電池フタ内部には超小型タイプのレシーバーを収納できる。付けっぱなしにしても問題ないくらい小さいレシーバーだが、やはり使わない時はマウスと一体化してくれないと紛失が怖い。(同じく小型レシーバーを持ちながら収納機能がないマウスを持っているのだが、なくしそうなので特定のノートパソコン専用となっている。)
そのレシーバーはさりげなくオレンジのカラーが入ったオシャレさん。引き抜きやすいように左右が窪んだデザインになっているのもさりげない気配り。
また底面スイッチもオンとオフに色がついており、文字もしっかりとシルバーでプリントされている。
なんだそんなことかと思われそうだが、特に老眼の入りだした親も使う場合はこれくらい判り易いほうがいい。私はスイッチを切っておく癖があるので親が使おうとして苦労するらしいので。
廉価品でありながら、大きな図と文字の説明書含め、さすが入力機器大手といった感じのある丁寧でユーザーフレンドリーな作り。保障も3年間。サイドボタンが無いのは仕方ないがそもそもこの価格帯のモデルに求める事じゃない。
気になるのが公称の電池寿命だ。本来レーザー式に対して光学式は消費電力が大きく、どっかのタッチマウスのようにものすごい勢いで消費するモノもある。しかしこのM185で謳われている電池寿命は最大12ヶ月。光学式とは思えない。
スイッチをオンにしても不可視タイプらしくセンサーは光らない。ただ確かに「レーザーだと動かない場所」と「光学では動かない場所」で試したら確かに光学の特性を示した。というか他の光学マウスだと「動きがギクシャクして使い物にならない」場所で「全く動かなくて使い物にならない」辺り、出力は抑えているのかもしれない(どうせ使い物にならない場所なので大した差ではないが)。
自動スリープモードを搭載し、暫く操作しなかった時はセンサーの給電を止めているようだ。
なので暫く操作を行わなかった後にマウスを動かすと最初の一瞬だけカーソルが動かない事がある。まあ意識しないと気付かないレベルなので普段使いでは特に問題になることも無いかと。
そのスリープに加え、電源スイッチの操作も考慮した上での「最大12ヶ月」のようだが、サブノートでの実使用でどのくらい電池が持つのか、なかなか楽しみだ。
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購入金額
900円
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購入日
2012年02月26日
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購入場所
Manyaさん
2012/02/26
電池が斜めなんですね。
左右の重量バランスはどうですか?
下小川さん
2012/02/26
私の持ってるマウスでナナメ配置マウスは初めてなんですが、前後方向はさすがに後ろが重くなってるものの、左右方向は完全にオフセットしたマウスに比べるとバランスがよくなってますね。
元々重いマウスなら電池の重さの影響少ないんですが、コイツは軽いのでエネループ級つっこむとかなり影響受けそうなので、わざとナナメにしたのかもしれませんね。
写真はなんとなくやってみた割り箸テスト…割り箸にのっけると真ん中辺りで安定します!どれほど意味があるのかは判りませんが!!
harmankardonさん
2012/02/26
センサーが真ん中にないものを初めて見ました.
Manyaさん
2012/02/26
考えられた設計ということかぁ。
なかなかの掘り出し物ですね。
下小川さん
2012/02/26
私は比較的小型のマウスを選ぶせいか、無線モデルは電池の関係でセンサーがオフセットされているものが多いですねー。
実使用だと、センサー位置がArc Mouseのように思いっきり前にあるやつは若干使用感が違うかな?くらいで、左右にズレてる分にはあまり違いを感じませんね。
下小川さん
2012/02/26
セールでなくても元々1000円前後で販売している店も多いので、あまりお金をかけたくないサブPC用とかに魅力的ですね~