レビューメディア「ジグソー」

やっぱりこのパックの主役は…

ななみ!ななみ!ななみ!窓辺ななみぃぃいいいぁああああああああああああああああああああんん!持ち物200個目とクリスマスの記念だよななみいぃいいぃいぃいいい!!
残念!タッチマウスちゃんでした!!
残念!タッチマウスちゃんでした!!



さて、このセットの主役とも言えるこのタッチマウス(TOUCH MOUSE)・デアネチョイクエディション。
通常のタッチマウスと異なり、真っ白な本体に天パーの髪の毛…じゃなかっ幾何学模様が描かれている。
専用イラスト
専用イラスト

それ以外は通常のタッチマウスとなるのだが、いわば内箱となるタッチマウス用の箱イラストも専用のものが使われている辺り、Microsoftの本気が伺える。
そのパッケージも非常に凝った作りとなっており、そのままショーケースとして飾って置ける程。
かぱあ
かぱあ

先ほどの幾何学模様の範囲がタッチパッドとなっており、一見するとボタンが無い。
実物を触る前は「まさかノートPCみたいにクリックまでタッチパッド叩くのか?」と心配したが、マウス全体が一つのボタンになっておりその時の指の位置で右クリック・左クリックを認識する形になっている。
またマウスホイールを意識した中央ラインは滑らかな手触りになっており、そこを「撫でる」ことによってスクロール機能を使用できるが、実は指の動きがあっていればどこでも上下左右のホイール動作が行われる。
付属品はパッケージ底面
付属品はパッケージ底面

主な付属品はレシーバーと単三電池2本、そしてUSB延長ケーブル。その延長ケーブルには固定用の面ファスナーもついてくる。2.4GHz無線マウスだというのにわざわざこれをつけてくるとは親切だなと思いつつ、とりあえずレシーバーを直接PC本体背面に装着し、使用してみる。

Windows7の場合、接続すると自動的にMicrosoftのマウス用アプリケーション「IntelliPoint」のインストールダイアログが出る。承諾を押せば自動的にソフトをダウンロード&インストールしてくれるというカタチだ。
もちろん標準ドライバでも動作して、左右クリックとホイールという最低限の機能は使えるのだが、サイドボタン機能や後述のジェスチャ機能は完全にソフトウェア依存なので、実質Windows7&IntelliPoint環境が必須と言える。インストール直後にチュートリアルが出てくるが、付属USBメモリに入っている窓辺ななみさんから教わる事になっているのでサックリ飛ばしておく。

早速ななみさんに教わって使って見るも何か動きがぎこちない。どうやら2.4GHzといえど、タッチパッド部等のために通信量が多いのか、はたまたその独特なデザインのせいなのか、レシーバーの位置を選ぶようだ。なるほどこのためにわざわざ延長ケーブルを付属していたという訳だ。
白丸がレシーバー
白丸がレシーバー

レシーバー位置を机上まで延長した所、スムーズに動作するようになった。

サイドボタンにあたる戻る/進む動作はマウスの横を親指で撫でるようにすると機能する。これは案外違和感無く使えた。
むしろホイール動作の方が慣れるまで速度調節が難しい。一度慣れてしまえば、高速スクロールから微調整まで自由が利くようになるのだが、一番操作難易度が高いのはホイール動作といって構わない。

ジェスチャ機能は2本指でウインドウ操作となる。Windows7を使っている方ならWinキー+上下左右カーソルキーを押してもらえれば判るが、スナップ&最大化&最小化機能として使用可能。特にこのスナップ、マルチモニタを使用しているとセカンダリに一旦ウインドウを退避させたりと個人的に多用していたのでマウス上でこの操作がさっとできるのは私にピッタリだ。

そして3本指の上下動作ですべてのウインドウ最小化と、ウインドウ一覧表示が行える。ウインドウ一覧表示はWindowsではなくIntelliPointの独自機能となっているので、Aeroを無効、もしくは使えないPCでもウインドウサムネイルが表示されるのだ。今回使用したPCはAeroが使用できないMATROX Parheliaを搭載しているのでこちらも多用している。

操作には慣れが必要だし、ジェスチャを独自にカスタマイズする事も現状できないので、「使い方があうならば」との前置きは必要だが、私にはかなり扱いやすいマウスだと感じた。

一方完全に不向きなのはゲーム用途。ゲームガード等で特殊マウスの機能を封じるようなゲームだとサイドボタンやホイール機能まで封じられてしまうのだ。
そうでなくともサイドボタンを物理的に持たず、通常クリックもマウス全体がスイッチとなっているので細かい連打には向かないのだ。


さて、このマウスの特徴に「青色光学センサー搭載」というのがある。
従来型の光学センサー難点として、ガラス面や模様が多い場所等での動作が不安定になるという点があり、レーザータイプはそれらの場所でも動作する反面、半透明の操作面だとレーザーが乱反射してヘタしたら使い物にならないという欠点があった。

普通はマウスパッドでも敷けばいい話なのだが…私の使っているペンタブレット(さっき写真に写っていた最終型FAVO)はまさにその「半透明」な箇所で、今までいくつものレーザーマウスがギブアップしていった箇所だ。しかも光学式でさえ一部のマウスはうまく動かない。
しかしこの青色光学センサーなら、ペンタブレットの上だろうが、透明樹脂カバー上だろうがおっぱいマウスパッドの上だろうが縦横無尽に操作できるのだ。

しかし、光学センサーの「消費電力がレーザーに対して大きく電池の持ちが悪い」という欠点は当然そのまま…むしろその多機能故に余計に消費電力が大きくなっており、単三電池2本搭載という仕様になってしまっているのだ。
エネループ2本 後部の穴にはレシーバー収納可
エネループ2本 後部の穴にはレシーバー収納可

このタッチマウス最大の欠点はココといって構わないだろう。
最近は無線マウスにエネループ等の充電式電池を使用する人が多いと思うし、特にこの電池消耗が激しいタッチマウスの場合ランニングコストを考えたらそうしたい。
しかし単三型エネループというのはアルカリ電池以上に重く、それを2本搭載した日にはかなり重量級のマウスとなってしまう。

中には重いマウスを好む人も居るかもしれないが、底面写真を見てもらえれば判るとおり、タッチ操作の安定性を重視したのか接地パッドの面積がかなり大きくできている。
赤い部分が接地面。隣はMSベーシックマウス。
赤い部分が接地面。隣はMSベーシックマウス。

それが関連しているのか電池を抜いた状態でも、他のマウスに比べて滑りが悪いのだ。なので電池の重さが更に加わり「滑りが悪くて疲れる」という欠点を作り出してしまっている。

但しこのマウス、2本が並列で接続されるタイプなので、1本でも電池の持ちは悪くなるが動かす事は可能。
1本満足
1本満足

1本にするだけで驚くほど操作性は改善されるが、片側に重量級のエネループを搭載すると重心バランスがかなり崩れる。
まあ先ほどの広い接地パッドのおかげで余り気にならないのだが、私はこうしてみた。

単四型エネループライト+単四→単三アダプタ2本。
単四型エネループライト+単四→単三アダプタ2本。

これで重量バランスを崩さず、軽量化ができる。最軽量を目指して単四エネループライト1本でもいいが、それだと1週間程度で電池がなくなってしまう事もあるので最終的にこの単四2本で落ち着いた訳だ。

いっそのこと本体の接地パッドをひっぺがし、ゲーミングマウス向けの小サイズ接地パッドをコイツに貼り付けてやろうかと考えているくらいだが、案外あの手のパッドは高いので二の足を踏んでいる。

→結局代用品だが定番のトスベールを装着したところ大幅に扱いやすくなった。やはり重量と共に純正ソールの面積が大きすぎたようだ。





意欲的なコンセプト(まあタッチパッド搭載マウス自体は林檎さんちにありますが)に、新技術の青色LEDセンサー、そしてタマゴのようなすっきりしたデザイン。Windows7に特化した操作系、そしてあの豪華なパッケージを見れば、ある種の「コンセプトモデル」である事は伺える。特に制御ソフトに関してはカスタマイズができない等まだまだツメの甘い部分も多い。

正直「多機能なタッチパッド」「電源に縛りのある無線方式」「感度はいいが電池消耗の激しい青色光学センサー」の3つすべてを無理に搭載する意味があったのかといえば疑問符をつけざるを得ない。
例えばセンサーを通常のレーザーモデルにすれば、電池を減らし、タッチパッドの重さもリカバーできただろうし、青色光学センサーに拘るならならいっそ有線にしてしまうという選択肢もあったはずだ。

確かに実用性だけを見れば、もっと廉価で扱いやすいマウスなんていくらでもある。操作デバイスというのは何があうかなんて人によって千差万別。たまたま私の使い方にはあっていたが、あわない人にはまったくあわないマウスだ。
しかし自動車でいうなら「最新技術を投入したコンセプトカーをほぼそのまま市販車にしたスペシャルモデル」のような魅力がこのマウスにはあるのではないだろうか。



そしてココから下は大半の人では起こらないであろう難点「IntelliPointのちらつき現象」に関する点だ。
古いバージョンのIntelliPoint(6.X等)では、一部ソフトウェアで、ランチャー用サムネイルを取得する時に画面が再描画されるようなちらつき現象が起きていたのだ。

しかし起きたのだ。別にタッチマウスのせいじゃない。今年の夏にMSベーシックオプティカルマウスをこのPCに接続した時IntelliPointがインストールされた時、その現象が起きたのだ。
動作確認用に1回だけ使ったのよ
動作確認用に1回だけ使ったのよ

しかもそれに気づいたのはIntelliPointインストールから暫く経った後であり、私はまったくその現象を知らなかった。
グラフィックドライバの再インストールやアプリケーションの再インストールを繰り返し、ちらつくアプリケーションを管理者権限で実行するとちらつかない事を発見、その後UACを無効にするとまたちらつくので「一般権限を持っているアプリケーションの何かが原因」と踏んでちらつく瞬間に動いているアプリケーションを漁った結果コイツに辿り着いたのだった。

ただ「IntelliPoint ちらつき」で検索してもらえれば判る通り、昔の話。タッチマウスの場合今年リリースされた8.20が必須なので、当然この問題は起こる訳が無い…そう、起こるわけが無いのに起こっていたのだ。
…まあWindows7 64bitにVistaドライバのMATROX Parheliaというあまりに特殊なPCだからこそ起きたのだろう。とにかくその悪夢を乗り越えなければこのタッチマウスを使えない。

タッチマウスでランチャーを起動すると、「ランチャーでサムネイルが表示されないアプリケーション」があることに気づいた。ランチャー自体が起動できなかったベーシックオプティカルマウスでは判らなかった部分だが、改善のヒントはここにあるに違いない。

InteliPoint設定の一部と思われるファイル「ApplicationSpecific.xml」をテキストエディタで開きにらめっこする。サムネイルが生成されないアプリケーション(例.IE)の場合…

<Setting Key="iexplore.exe" Name="Internet Explorer" >
<Signature Exe="iexplore.exe" />
<Signature Exe="ieuser.exe" />
<InstantViewer PreventSnapshot="true" />
</Setting>

となっている。どう見ても<InstantViewer PreventSnapshot="true" />が怪しいので、他の項目を削り、特にちらつきの酷かったPhotoshop向けにこの記述を書き換えると…
ビンゴだった。
ビンゴだった。

フォトショップのサムネイル生成は停止し、ちらつきは完全になくなったのだ。他にもちらつきが気になっていたHTMLエディタ等を同様に追加した。

やったよ…これでやっと心置きなくタッチマウスが使えるよ…


搭載OSはWindows7 64bit。
ファンレス改造の上Vista用ドライバで動かしたAGP版Parhelia。
ASRock製変態マザーに改造BIOSをぶちちこみCore2DuoE7600と2GB*2のメモリ。
Photoshopのキャッシュも兼ねたSF1222搭載SSDとデータ用1TBプラッタHDD。
変換基盤を使用して強引に接続したSATA光学ドライブ。
64bit環境では動作がシビアなONKYOのSE-90PCIと、本来64bit動作しないVIA VT6122GbE。
80PLUS GOLD認証電源に無駄に光まくるアクセサリやファン。
使い込んだ古いFAVOに、やはりドライバを強引に動かしたSmartScroll200。
そしてこのタッチマウスがあわさったことでもう断言していいでしょう。

同じ構成は絶対に居ない自分だけの自作PC(変態)だと。



え?ななみさんはどうしたんだって?いや、テーマの入ったUSBメモリとか店舗特典とか実はコレ買う前に某ssさんに譲ってもらっていたんです。ありがたや。
なのでななみさんテーマ(タッチマウス仕様)&カレンダーとクリアファイルをすでに持っていたのですよね!テーマは他の方が触れている通り、音声は完全新録、壁紙もタッチマウスをイメージしたものをはじめ3枚書き下ろしとなっております。

でも結局別所で試したタッチマウス(ソフト弄るくらい使いたかったんだから真面目に)と、FreeTのキーボードにつられて、さらにプレミアムレビュー2700Kマシンに、既存のWin7マシンをアンインストールするのもアレだなと、ちゃっかり自分でも買っちゃったというわけです。
だから冒頭3枚目で2個分の店舗特典&外箱があるというわけ。

ちなみにテーマは初回版テーマと音声&壁紙統合してさらにネットブック版の壁紙も(高解像度化レタッチして)入れたスペシャル仕様だ!!だめだこいつやっぱりななみしかみてないななみ!ななみ!ななみ!窓辺ななみぃぃいいいぁあああああああああああああああああああああああ!!
  • 購入金額

    23,980円

  • 購入日

    2011年12月頃

  • 購入場所

コメント (8)