BDディスクです。
この手の評価用ディスクなどを手掛けているキューテック社との共同開発で
作成されたBDディスクになります。
このBDディスクをBDプレイヤー等で再生すると、液晶やプラズマなどの
フラット・パネル・ディスプレイ(以下、FPD)用の評価用信号による数値評価と
高画質実写映像による評価が行えます。
パッケージ正面です。
トラック 1〜4は、実際に表示できる解像度などを調べることが出来る、
この手の評価用信号ではお馴染みの「Monoscope」信号や、解像度判定用
のパターン信号が入っています。
詳しいトラック内容などは、裏面の画像を参照ください。
パッケージの裏面です。
この雑誌発売後は、ヨドバシカメラなどの家電量販店などでも、液晶TVで
デモに使用されていたのを見た覚えがあります。
その時に「トラック 10. Automobile」を見たのですが、海外の車の往来の多い道
の映像が流れていました。
その走っていく車のナンバーの文字が当時のFPDでは、櫛状態になったり、
見えなかったりしていた記憶があります。
(倍速液晶でも駄目なんだと、当時思った覚えがあります。)
入手後に、本来の目的とは違いますが、FPDでは無く所有しているHDブラウン管TVで
一通り見てみました。
評価結果は失念してしまいましたので、ここでは省かせていただきます。
しかし、家電量販店で見た「トラック 10. Automobile」を再生した時は、
HDブラウン管TVでは、走っていく車のナンバーの文字が滲むことなく
鮮明に映っていて、液晶TVとの映像表示の差を体感した事を覚えています。
(後に、暫くこれが理由で、液晶TVの購入に踏み切れませんでした。)
後に購入した「REGZA ZS1」でも確認してみようと思ったのですが、
BDディスクを再生できる機器が接続されていないので、
未だに確認はしていません。何れ確認したいと思っていますが。
プレミアムレビューしたこれが、ネットワーク経由での録画だけでなく、
再生にも対応していれば、機器を増やさずに再生できるのですが。
実際の画像などは、著作権の関係でここには載せられないで、
省かせていただきます。
あっ、ちなみにベンチマークと言っても、PCのベンチマークソフトと違い、
再生しても結果を数値化した結果などは表示されません。
結果は、目視でどう見えたかになります。
該当号の予告ページ
現在は、このディスクの映像トラックをベースに、音声のチェック信号等が含まれた、
キューテック社製「Hi Definition Reference Disc」が入手できます。(高いですが。)
キューテック社製「Hi Definition Reference Disc」
-
購入金額
0円
-
購入日
2007年12月頃
-
購入場所
harmankardonさん
2012/02/21
比較用のCRTモニターが買える値段でした．
kenさん
2012/02/21
> これ，例のLCDレビューにいいかもと思いつつ読み進めましたが，挫折しました．
> 比較用のCRTモニターが買える値段でした．
普通は製品開発時の評価用に使用する物なので、製品版は結構良い値段するんですよ。
CDの評価用ガラスディスクなんて、未だに20万位しますから。
実は、harmankardonさんがレビューでお困りのコメントを、
どこかで見たので登録してみました。
もし宜しければ、レビュー用にお貸ししましょうか?
harmankardonさん
2012/02/21
お借りしても比較モニターがないと，私には判断できそうもありませんので，別の方法を考えます．
ご配慮ありがとうございました．
kenさん
2012/02/21
少しはお力になれるかなと思ったのですが、残念です。
何か他に思いついたら、ご連絡しますね。
ＵＤさん
2012/02/22
広告抜いたらあの厚さだったんですねえ(汗)
HIVIはあそこまで薄くないのに…。
kenさん
2012/02/22
> 先日久しぶりにAV REVIEWみたら、とんでもない薄さになっていて驚きました。
以前は HiVi と同じ大きさでしたが、昨年だったかな、少し大判化したのに伴い、
厚さが薄くなったと思いますよ。
それ以外でも、年々少しずつ薄くなっているような気はしますけど。