所持する音楽データに対する私利私欲...イヤ私情私見あふれるコメント、音楽の杜。 こういった分野のものは「好み」ですし、優劣を付けるのもそぐわない気がしますので、満足度の☆はあくまで私的な思い入れです。オリンピック...かつては単なる国威の発動であり、得るものは「名誉」だけだったスポーツの祭典が商業的にも成り立つイベントであることを示したのは、1984年のLAオリンピック。
その後、オリンピックと言えば必ず?出されるようになったテーマ/イメージ曲のオムニバスアルバム。その元祖から20年後、アテネ大会のアルバムをご紹介します。
オリンピックが商業化し、スポーツの祭典という本来の目的に加え、いろいろなもののプロモーションの場として定着して久しい。
音楽もそう。公式アルバムの他に各国各放送局の特別番組のテーマ、協賛歌、オリンピック選手が出演するCFソング...そんな中、やはりメインとなるのは公式アルバム。1984年から始まった公式アルバムのポップ化は、このアテネでは2枚の公式アルバムとして現れた。ひとつが“公式クラシック・アルバム”である“harmony”で、残る一つが“公式ポップ・アルバム”である本品“UNITY”。
まあよくも集めたり。東西の有名どころがみっしりと。ギリシャという、その国自体では大きな音楽マーケットを持っていない国での開催のため、アメリカと欧州各国でのロック~ポップ~ソウルシンガー/グループがきら星のようにちりばめられている。
自分は確か、宇多田ヒカルとEW&F目当てで購入したんだったと思う。
そのヒカルの参加する「By Your Side」。後期宇多田の暗い淡々と続く打ち込みブラコンカラー。なんとTimbaland
ってココで聴いたことあったんか..ww。ヒカルは「チームの一員」なので、あまり魅せ場はないけれど、音程が正確な人たちのコーラスは気持ちよい!!
「Love Together」、さすが Earth Wind & Fire!
躍動感あふれるファンク!バックは打ち込みなんだけれど、ラップ調の部分もコーラスの部分も流石です。「リズムが感じられる」ヴォーカル。
「Oh Yeah」はblufunkの鬼才Keziah Jones
が参加。クロくてアーシィなフォークファンクがエネルギッシュだ。
他にもStingやBrian Enoといった個性派も参加で、楽しい。
惜しむらくは全てコラボ曲で、個々のアーティストのカラーが出きっていないところか...
スポーツを高揚させるエネルギッシュな音楽達です。
【収録曲】
1. Knocking On Heavens DoorAvril Lavigne
2. I Know / Destinys Child - Will I Am
3. By Your Side / Timbaland - Utada - Kiley Dean
4. Universal Prayer / Tiziano Ferro - Jamelia
5. A Thousand Years / Sting - Mariza
6. Going All The Way / Beres Hammond - Les Nubians
7. Issues / Mr G
8. Love Together / Earth Wind & Fire - Roots Manuva
9. Eyes On the Prize / Wayne Wonder - Neneh Cherry
10. We Want Peace / Lenny Kravitz - Kadim Al Sahir
11. Oh Yeah / Macy Gray - Keziah Jones
12. MKLFKWR / Moby - Public Enemy
13. Stand / Alice Cooper - Xzibit
14. Everlasting / Gronemeyer - Cheb Mami - Dalaras
15. Still Standing / Brian Eno - Skin - Rachid Taha
16. Pass The Flame / Trevor Horn - Yiannis - Tarkan - Katia
「Love Together」
すべてコラボ曲なので、お目当てアーティストの「好きなところ」が聴けるかどうかは...
ワカラナイ
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購入金額
2,548円
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購入日
2004年頃
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購入場所
makibisiさん
2012/02/17
とても楽しみですね!^^
cybercatさん
2012/02/18
>今年は、オリンピックの年!
>とても楽しみですね!^^
今回はどんなん来るんでしょうねぇ~