皆様のような高尚なお遊びまでは逝かず、
それはそれはもう、少ないお小遣いで遣り繰りして機器を買い揃えていました。
ケーブル1M1万円?!
オーディオボード、、鉄砂入ってるだけで3万円?!
上を見れば星空のように光輝く高級品の数々、、到底私には買えません。
でも、食費を切り詰めて服買わないで夜遊ぶお金を削って、
どうにかこうにかお金の遣り繰りをして手に入れました。
「デノン DCD-SA500」
日本が世界に誇るピュアオーディオメーカー デノンが持つ技術の粋を凝らして創った
ミドルレンジ スーパーオーディオCDプレイヤー。
デノン独自のドライブ・メカニズムに、心臓部ともいえるDACは上級機種系譜のアドバンスド・セグメント型を採用。同じくして上級機種と同じ回路を採用し、PCM信号、DSD信号双方に対応しています。
また、CDという回転体について廻る振動を抑える為に、筐体重量は8kg近くにもなり、鉛や振動を抑える合金を随所に配置された本製品。
小売価格13万円ほどというピュアオーディオでは、、、
逝ってしまえばエントリー、、もしくはミドルレンジモデルですが、
デノンという企業母体の大きい企業によるマスパワーによるゴリ押し。。。
大量生産によるコスト削減効果による価格帯効果は目を見張る製品となっています。
そんな製品ですから、、、手に入れたその日から、
そのCDプレイヤーの黄金の輝きと高解像度で柔らかな音色に一喜一憂でした。。。
勿論、
よく聴く楽曲は、、クラシックのフジコヘミングが弾くトロイメライ
では無く、"テクノ"のThe Detroit Experimentが奏でるThink Twice
店員「もう少し解像度のある製品なんですけどねぇ(笑 」
デトロイトテクノ舐めんじゃねぇええええええ!
黒人音楽を理解してから一昨日きやがれっっ
確かにクラシックの繊細な音を聞き分けるのも楽しいかもしれませんが、
ノラ・ジョーンズ、マイルス・デイビス、デリック・メイ、YMOが目の前に現れ演奏してくれ、
いままで聴こえなかった音、雰囲気、奏者の息遣い、、はたまたタバコの匂いのような、空気感まで再現する本製品。
十分素晴らしい製品だと感じることが出来ています。
ここ最近の製品は、時代の流れか大量生産とはいかないらしく、
当時のようにコストパフォーマンスに優れた製品というのは難しくなっているようです。
CDプレイヤーのような比較的技術革新のある分野でも、
それは逃れられないらしく、、、
むしろ、ここ最近の日本企業の撤退のように、製品品質が落ちいく一方のようです。
ピュアオーディオ製品は、やはり"高い買い物"です。
だからこそ大事にしていきたいと考えています^^
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購入金額
88,000円
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購入日
2005年10月16日
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購入場所
kenさん
2012/02/29
最近の物に比べると良い物だと思いますよ。
末永く、使用できると良いですね。
きっちょむさん
2012/02/29
良い時期に変えたと思っています^^
このモデルはピックアップが弱いらしく、
最近、調子が悪くなってきまして;
修理費1万弱程度掛かるらしいです(汗
やくりさん
2012/03/03
コストカットは大事だけど品質は維持してほしいところです。容易に買い替えできる価格じゃないのでメーカーには長期修理対応を望みます。
きっちょむさん
2012/03/03
ピュアオーディオってほんと何十年も使いたいと思わせる機器ばかりですからねー。
だからこそ、値段も高いわけですから、
サポートはずっと続けて欲しいですよね^^