こちらはアイ・オー・データ機器の変換アダプターとなりますが、WPSを利用する事で他社の無線ルーター等でも接続する事が可能です。

しかしながら、自宅の環境ではなぜかWPSではうまく設定ができないようでしたので手動で設定を行ってみました。

まず、こちらの機器とパソコンを有線LANで接続します。接続の後にパソコンのネットワークと共有センターを開きます。

上記をクリックして、機器を接続した有線LANの設定画面を開きます。

さらにプロパティを開きます。

リストからTCP/IPv4を選択してプロパティのボタンを押します。

通常は自動取得になっているIPアドレスを手動設定に切り替えて上記の接続を行います。この際、デフォルトゲートウェイは本体が親機設定になっている場合は192.168.0.201、子機設定になっている場合は192.168.0.202にした方が良いかもしれません。（設定しなくても接続できるかと思いますが念のため・・・）

今回は子機での設定ですので、192.168.0.202としました。

設定が完了したらOKをクリックして設定画面をすべて閉じます。

次にブラウザを開いて、URLの欄にhttp://192.168.0.202（親機設定の場合はhttp://192.168.0.201）を入力すると下記のメニュー画面が表示されます。

現在は接続先が設定されておりませんので、ステータスが未接続となっています。無線LANの設定を行うので、上記の「無線LANの設定を行う」をクリックします。

上記の画面が表示されｍさうので、「検出されたSSIDから設定を行う」を選択します。無線ルータがANY接続不可となっている場合は、ここでは一覧が表示されませんので、「手動で無線設定を行う」を選択してください。

現在接続可能な無線LANアクセスポイントの一覧が表示されますので、接続したいSSIDの「接続する」をクリックします。

登録している暗号キーを入力して「次へ進む」をクリックします。

SSIDが間違っていないことを確認して「設定する」をクリックします。

設定に少し時間がかかるので、上記画面が出ている間はそのまま待っておきます。

トップメニューに戻ると状態が接続中となっており、正常に接続できていることが確認できます。

設定が完了したら、LANケーブルを外して下記のようにネットワークの設定を元に戻しておきましょう。

次に使おうとして、「あれ！？今までつながっていたのにつながらなくなった！？！？」と焦らないために（笑）

以上で設定は完了です。