である事は否定できないのだが、前々から欲しかったパーツの1つがコレ。
単なるSATA電源分岐ケーブルなのだが、それぞれのSATAコネクタの間隔が僅か4cmと非常に短いのが特徴。ケーブル自体も黒一色に揃えられ、細身でスッキリしている。
SATA電源コネクタは下L型なので、先端のケーブルが一番上のドライブに、給電側は下からケーブルを回す事になる。裏配線や電源下配置等で下側から取り回したい時用だ。
ちなみにコネクタが上L型or下L型、給電側がペリフェラル4pin or SATAの組み合わせで合計4種類のバリエーションが店頭で並んでいるので購入時は間違えないように注意。
S3-1504SAL…SATA電源コネクタ→下L字*3(今回の)
S3-1504SAU…SATA電源コネクタ→上L字*3
D3-1504SAL…ペリフェラル4pin→下L字*3
D3-1504SAU…ペリフェラル4pin→上L字*3
私の場合ベイアクセサリ類でペリフェラル4pinを使いまくっているのでSATA版。
ストレージを隣接ベイに複数搭載した場合、それぞれの間隔が狭くなってしまい、通常の電源ユニットからのケーブルだとコネクタ間のケーブルを余らせて無理やりな曲げ方をして挿したりするハメになる。
普段はなるべくストレージ間のスペースを開けて装着するのだが、よりによってメインPCはSSDとHDD合計3台がギッチリ隣接した状態。
元々古い設計のケースでシャドーベイが4個しかなく、更にHDD2台に冷却ファンの風を当てようとするとどうしてもこうなってしまう。しかも奥行きも小さめなので電源ケーブルが思いっきりマザー側に張り出す。
なんということでしょう!グニャングニャンしていたケーブルがスッキリしました。
前後の写真で判るかもしれないが、今までケーブルストレスを減らす為にわざと奥にずらして装着していたSSDを通常の位置につけなおしている。それでピッタリだ。
今回のように2.5インチSSDと3.5インチHDDを混在させてこのケーブルを使う場合、マウンタの種類によって生じる位置ズレでも、コネクタ間隔が極短なだけに影響する事があるので注意。
私のケースの場合Plextor版のマウンタだとネジ穴の位置上HDDよりかなりズレてつけるしかないのでこのケーブルだとまるで届かなくなってしまうのだ。
しかしそれらを事前に確認してピッタリ収まった時のスッキリ感は素晴らしい。ケーブルを無理やり曲げているとコネクタ破損の恐れもあるし、すっきりさせれば見た目に加えてエアフロー改善効果も期待できる。
ちなみに私の場合はX79 Extreme6のチップセットクーラーがカッコイイのにケーブルで隠れてしまったのが納得いかないというのが一番の理由だったりするのだが。
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購入金額
680円
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購入日
2013年03月29日
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購入場所
TSUKUMO
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