の後で販売された300円AMラジオです。
100円のものと同様に、スーパーヘテロダイン回路ですが、
トランジスタの代わりに東芝の FM/AMラジオIC TA2003Pを使い、
またIFTの代わりにセラミックフィルタを使ってます。
AF増幅には、2石のダーリントン接続のトランジスタアンプで、
16Ωのイヤホンを駆動できるのがよいですね。
感度も十分でこのシリーズとしてはほぼ完成系だと思いますが、
ネット上で書かれている方がおられますが、セラミックフィルタの特性が広すぎて
混信を防ぎにくいですね。
中をあけてみましょう。
外側のケースもそうですが、基盤周りの全体的な作りが100円ラジオとは比べ物にならないくらいよいですね。
ただ、経年劣化もあって、バーアンテナを固定しているホルダーを固定していたワニスがとれちゃってますね。
基盤側です。
ポリバリコンの質も悪くないし、基板も悪くないですね。
唯一のIC TA2003Pのすぐ下の黄色のがセラミックフィルタです。
国内ではJIS C 6004:1974に従い 455KHzが多いのですが、これは465KHzになってます。
(DEGEN DE1103も 465KHzらしい。中国製ってそうなのかな?)
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
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