レビューメディア「ジグソー」

お気楽おまかせデジカメ

母が仕事でデジカメが必要になり、「とりあえず簡単に使えて安いデジカメ」が必要との事で購入。鮮やかなブルー(ちょっとバイオレット気味)本体カラーも去ることながら、母がSONYダイスキーなのも選択理由のひとつ。
中古品5000円だが今年のモデルなのであまり使われていないようだ。しかも液晶保護フィルムがすでに貼ってあるので買う&貼る手間省けた!


やっと自分のコンデジ「RICOH CX3」と比べられる物体が我が家に来たといった感ですが、一回り小さく、薄く、何より軽い。SONYには申し訳ないがMSだけでなくSD&SDHCも使用可能なハイブリッドモデルなので、CX3で使用していた2GBSDカードを流用できた。
年式が違うせいなのだが5倍近く値段がした私のCX3よりこのW530のが画素数多いというのも複雑な気分。


同じようなサイズだった「RICOH Caplio R3」と比べると、フラッシュの位置が本体中央によっているのでさっと持った時に指でフラッシュを隠してしまう事がないのはいい感じ。

設定項目は少なく、典型的な「カメラにお任せ」なタイプ。マクロから夜景まで自動的に設定を切り替えてくれる。早々に母に渡してしまったので自分では家の中くらいしか撮っていないのだが。

お任せだからといって決して変なものが撮れる訳でもなく、例えば光の入る窓を撮ると…
どちらも初期設定オートモード
どちらも初期設定オートモード

CX3のオートモードより明るく判りやすい写真を出してくれる。

いつもの撮影ボックスでミニカーを撮ってみると…
プリンス グロリア CX3はマクロモードのみオン
プリンス グロリア CX3はマクロモードのみオン

さすがにマクロに定評のあるRICOHと比べると、ピントあわせに何度かAFを作動させる必要があった。まあトミカサイズのモノなら十分撮影可能。手振れ補正は電子式のみとの事だが案外どうにかなっている。

細かい設定を煮詰めていくCX3としては対極の性格を持つデジカメだが、仕事中にいちいち設定をいじってられない今回の用途にはピッタリ。

設定メニューも判りやすく、機能ヘルプ表示も出てくれるので母もあっというまに使いこなしてしまった。ただ廉価モデルなので液晶の品質はそこそこ。また撮影した写真の拡大表示等はワンテンポ遅れて表示されたりする。この辺はさすがに価格なりといったところなのだろうが、撮影にはあまり影響ない。

新品でも廉価なので、コストパフォーマンスはなかなかいいんじゃないでしょうか。後は耐久性がどうなるかですね。
  • 購入金額

    5,000円

  • 購入日

    2011年12月頃

  • 購入場所

    Sofmap(通販)

26人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • ねおさん

    2011/12/07

    その、ソニー好きな下小川さんの母親って、ひょっとして俺より年下か?
  • 下小川さん

    2011/12/07

    いやー年季の入ったソニー好き&趣味が年齢に不釣合いなだけで(たぶん)年齢は高いはずですよ!ちなみに祖父もソニー好きだったんでふるーいポケットラジオとか残ってます。

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