欲しくなった経緯は、2011年5月から7月くらいまで放浪していた折、複数の逗留先で使わせてもらった T-Fal 製の電気ケトルがたいそう便利で欲しくなり、帰ってから世の中の電気ケトルとは?と調べ始めたのでした。この 600ml という容量は一人で使うにはとても便利です。満水だとマグカップ2個分。コーヒーカップだと4杯分くらい。カップ麺等は1つ作るのに最適です。
当初逗留先で使ったそのものを探したのですが、T-Fal以外のメーカーからも色々販売されており、その中から選んだのがこの製品、この色です。
旧製品も現行品も内容量違いなど複数の機種があります。全てお勧めします。
T-Falを含め怪しげ系なメーカーが販売する物にも多いのですが、PP製の外装プラスチックが内側の湯沸かし貯水槽も兼ねているんです。蓋も埃よけ程度のものでしかありません。
対して、この製品は貯水部分は別体のステンレス製フッ素樹脂仕上げとなっており、蓋も倒してもお湯がほとんど零れない構造です。性能的に遙かに優れていながらT-Falよりも安価に流通していたため迷わず購入しました。
PP自体は”タッパーウエア”でもなじみのある安全な素材ですが、T-Fal等の製品には色付けや様々な機能性のために顔料や他の機能性物質が練り込まれています。PPは安全だとしても何が練り込まれているか完全には分からない。ちょっと嫌な感じです。
フッ素樹脂加工品は通常使われているアルミフライパンに採用されて以来、日本ではほとんどの家庭に普及しているのでは無いでしょうか。炊飯器の内釜等様々な直接食品へ触れる部分に使われています。不活性で耐久性もあり安全な優れものです。加工用フッ素樹脂の商品名は「テフロン」が有名です。
テフロンなら、ナニかが練り込まれているかもしれないPPよりも遙かに安心な素材です。
ステンレス製内釜付き。倒しても水がこぼれにくい高性能なふた。これらはT-Falより商品としての機能性も上です。値段も安い。躊躇う必要は有りませんでした。
(PFY-A060-Y)
http://www.amazon.co.jp/dp/B002NCENDI
アマゾンだと今(2011/11/16) \3,547- ですね。旧製品となると販売価格はくるくる変わります。機能がほとんど同じでも旧式と言う事で流通が複雑になるからです。当然安い方向ではありますが、安くなったり、それよりは高くなったり。
手に入れた価格は \3,449- 在庫がはけるとマーケットプレイスのみとなり突然値段が跳ね上がったり、新たに仕入れた場合少し高かったり安くなったり。ダイナミックです。そうして旧型は市場から姿を消して行きます。
新型(PFY-A061-GL)はこちらです。
http://www.amazon.co.jp/dp/B005HBGYIO
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購入金額
3,449円
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購入日
2011年09月20日
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購入場所
http://amazon.co.jp/
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