これを マイクロフォニックノイズ といい、ECMなどではこの現象で音を電気信号に変えますが、アンプなどでは厄介者です。
真空管は内部電極を支える構造を色々と工夫していますが、コンデンサでもそれは同じで、オーディオグレードのものは振動を伝えにくくする対策が講じられています。
また、オーディオ用では、純度の高いリード線や適した電解液、構造が採用されているため、通常のものよりサイズがちょっと大き目になり、高価になる傾向があります。
耐圧と容量によってサイズは異なりますが、高耐圧大容量のものは FGにはないので、KGを使うようです。
本題の音ですが、
TDA2009を使ったELEKITの完成品アンプで、出力側コンデンサ 2200μを標準品KWに入れ替えたら、
音の濁りというか雑味が減り、聴き易くなりました。
一時期常用していましたが、パターンが剥げてしまったので、このアンプの後継アンプを購入して、FGの 2200μに入れ替え用と思ってます。
メーカー製アンプの改造はお勧めしませんが、自作アンプやキットなどで使うのは楽しいですよ。
-
購入金額
0円
-
購入日
2011年11月06日
-
購入場所
マルツ
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。