この光る文鎮のような物体は、PCの入力装置になります。
ボリュームつまみの様な上部を回したり、押し込んだりする操作を組み合わせた 6パターンの動作をアプリケーション毎に設定を行うことが出来ます。
6つのパターンは以下の通りです。
・右回し
・左回し
・クリック
・ロングクリック(押し込んだままにする)
・押し込みながら右回し
・押し込みながら左回し
あくまで補助の入力装置として、見た目も COOLでとっても使えるやつです(^^
底はシリコン?樹脂が貼り付けられており、滑らないようになっています。
そして、PCに繋ぐと一番上の画像のように底面脇が光ります。
またつまみを右に回すと明るくなり、左に回すと暗くなるようになっており、ボリュームなどに割り当てている場合は明るさでどの位の位置になっているか分かるようになっています。
標準では、左回しにボリュームアップ、右回しにボリュームダウン、クリックにミュートが割り当てられており、個別に指定したアプリケーション以外では標準の動作を行います。
実際の設定なのですが、実はこのデバイス自体結構前に発売されているものであり、Macと Windowsで使用できますが、Windowsでは Vistaまでしか正式対応していません。
しかし、購入した Amazonでは Windows 7での動作報告が上がっており、購入に至りました。
製品にはドライバは付属しておらず、メーカーのホームページよりダウンロードします。
※GRIFFINサポートページ
Windows 7で使用するには「for XP & VISTA」のものを使用します。
掲載時点で version 2.0.1ですが、当方 32bit、64bit共に正常動作しております。
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍すると実行形式のファイルがあるので、デバイスを接続する前にそちらを実行します。
ちなみに当方では Win7 32bitではそのまま PCを再起動せずに使用できたのですが、Win7 64bitでは PCの再起動を促されました。
設定は、プログラムメニューから実行するか通知領域にアイコンが表示されるのでそちらをダブルクリックして開きます。
アプリケーション別に設定をするには、先に設定したいアプリケーションを起動させておき、設定画面より
[Applicatiuons]-[Add]
を選択します。
アプリケーション一覧が表示されますので、設定したいアプリケーションを選択し
[OK]
をクリックします。
動作に機能を割り当てるには[Action]で割り当てたいところを選択し、下の[Type]より機能を割り当てます。
割り当てられる機能は
・iTune操作
・マウス操作
・Open File
・電源関係(スタンバイ、ハイバネ)
・スクロール(上下左右)
・キー割り当て
・ボリューム操作
と豊富で、シュートカットが割り当てられているアプリケーションならば必要十分といった感じです。
今回私はブラウザ(chrome)に上下スクロールと進む、戻るを割り当てました。
ただ、ブラウザの場合はマウスにスクロールと進む・戻るボタンも付いているのであまり活躍の場は少なさそうです(^^;
本品を使い込んでいる方の意見では PhotoShopなどとの組み合わせが多いようです。
しかし、PhotoShopElementsは良く使うもののそれほど必要性を感じておらず、私がメインで考えているのは画像ビュア(IrfanView)での利用です。
IrfanViewはスクロールボタンに対応しており、マウススクロールで画像の進む・戻るの操作が出来るのですが、一旦画像の拡大などの操作をするとマウススクロールは画像の上下左右のスクロール動作に変わってしまいます。
この画像の進む・戻るの動作を本品に割り当てておけば画像の拡大を行っても、つまみを回せば画像を進ませたり、戻したりすることが出来ます。
他にもよく使う、画像の拡大/縮小をつまみを押し込みながらの回転に割り当てました。
後は様子をみて変更する予定ですが、画面取り込みと等倍サイズにする操作を割り当てています。
以前に購入した 3Dマウスと比べると重厚さは劣るものの、いろいろなアプリで使えるという点でかなり優れています。
3Dマウスをは片付けてしまいましたが、本品はずっと使い続けていけそうです(^^
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購入金額
3,750円
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購入日
2012年04月11日
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購入場所
amazon
リーダーさん
2012/04/14
良く使うアプリケーションのショートカットキーにうまく割り当てられると
かなり幸せだと思います(^^
見た目もCoolだしw
atsuo@tokyoさん
2012/04/14
本体を動かして、マウスカーソルが動けば完璧です!
って、それじゃマウスか(^^;;;
とりあえず、画像ビュアとボリューム操作だけで私は幸せです。
mickeyさん
2012/04/15
ポチッてしまいそうですw
atsuo@tokyoさん
2012/04/15
昔あった、「ボスが来たモード」の起動スイッチなんかにしても良さそうです(^^;
愛生さん
2012/04/15
動画編集のコマ送りとかには、使えますか?
atsuo@tokyoさん
2012/04/15
割り当て機能は、レビュー内で書いた通りなのでアプリケーション側でショートカットキーなど用意してあれば割り当てられるって感じですね。
例えば Wacomのタブレットに付いてきた LoiLoScopeでは、左右矢印キー(←、→)がコマ送りに割り当てられているので、添付のように左右回しに矢印キーを割り当てコマ送りが出来る事を確認しました。
Type:Send Key
Keys:Left(Right)・・・Keysにカーソルを合わせ、キーボードの該当キーを押下する
アイデア次第でいろいろと遊べそうです。