プラスチック化
外観は従来機がSシリーズでも一部金属製だったのに対しこの年のウォークマンはS,Aシリーズとも光沢のあるプラスチックになり少々安っぽくなったなという感じが否めません。
タッチパネル+ボタン
A860シリーズは画面が2.8インチタッチパネルになっています。
このタッチパネル、結構反応良いです。
ただ、いちいち画面をつけて操作をするのは面倒です。
そこは想定されていたのか、本体右側面にボタンがついていて音量調節と曲送り/戻し/停止・再生は操作可能です。
ある程度は画面をつける手間が省けるのでありがたいですね。
HOLDの設定次第ではこのボタンは無効化できるので、HOLDで完全に動かないようにしたいときは設定変更しましょう。
僕は、タッチパネルのみ無効に設定してボタンは動作するようにしています。
S-Master MX
メモリタイプのウォークマンでS-Masterを搭載した製品としては第4弾となるA860シリーズ。
その中でも本シリーズは従来搭載されていたものをモバイル向けにさらに改良したS-Master MXを搭載する初の製品となりました。
従来機で指摘されていたホワイトノイズを大幅に低減させ、処理プロセスの単純化などでさらなる高音質化を実現するとしています。
このデジタルアンプの効果は現在も非S-Master機であるウォークマンSシリーズからの乗り換えではよく感じられます。
実際、僕自身はSシリーズからの買い替えで本機を買ったのでその変貌に驚いたほどでした。
今までは、低音が少々ブーストされていたような感じだったのが減りました。
Aシリーズ(もしくはXシリーズ)をもう1度…
音楽プレーヤーとしてのウォークマンという意味ではAシリーズは完成形であると思います。
現在、S-Master搭載機はハイレゾ対応のAndroid機かスティックタイプのMシリーズとなりました。
これはあくまでも個人的な希望ではあるのですが、ZX1の高音質技術を生かした非Androidの音楽特化機があってもいいんじゃないかなと思います。
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購入金額
23,800円
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購入日
2013年02月頃
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購入場所
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