レビューメディア「ジグソー」

ハンダ付けも有りです...

オーディオテクニカ リード線 「AT-6101」

PCOCC単結晶状高純度無酸素銅を使用した22芯のリード線セット              

カートリッジとヘッドシェルを接続するリード線です 私はあまり気にしないのですがリード線や

材質に拘る人は拘るようです ヤフオクでもセットで1000円~9000円位までの出品が有るようです。材質は色々変わっているようですが。 なんか勿体ない感じはしますが商売でやっている人も

いるわけで勝手にやってくださいです。高額品は銀線や米国の古い線材、リッツ線が多いようです。 

  

       

 

カートリッジ端子にリード線をハンダ付けする人がいたり、カートリッジをヘッドシェルと接着する人もいます 低音が締まるんでしょうか..  

 

     

     

      かなり小さい物です リードチップは金メッキに為っています    

     

      日本製で良心的な価格では有ると思います 

 

 

PCOCCの名称は「Pure Cupper Ohno Continuous Casting」の略。日本語では直訳ではなく、その意味するところをわかりやすく伝える「単結晶状高純度無酸素銅」という呼び名が一般的で、ちなみに「Ohno」とはこの素材の開発者である「大野」篤美氏の名前に由来するそうです。

 

この銅線を古河電工が製造していましたが2013年に製造中止したので応用製品は段々少なくなるでしょう 高純度(分子が1個とのこと 本当かな...PCOCC銅線は分子の途切れが無く繋がっているとのことです 聴いても判りませんでしょう多分。)銅線ですがOFC, LC-OFC, PCOCC その他 など銅分子の状態で別れています オーディオテクニカがカートリッジに使っていたPCOCCが良いのなら何故デノンで使わないのか(PCOCCと言う名称を使わないだけなのか)...音質差は有るのだろうが差はかなり微弱なのではないだろうか  DENONは元コロンビア、と言うことは日立なので日立電線(今は日立金属)があります DENONはコイルを6Nなどと表示してます。 

 

カートリッジはコイル線材より、針の形状、カンチレバー、ダンパー、筐体ケース、ヘッドシェルなどが音を決める要素が強いのかも知れないですね かって銀線を使ったカートリッジがありましたが評判はイマイチだったそうです。 

  

 DENON D-301Ⅱの古いリード線と交換してみました ヘッドシェルはオーディオテクニカ

AT-LT13a です 元のリード線材質は不明です。       

差し込みチップがD301Ⅱ端子に緩くてラジオペンチで狭めて接続しました、チップ板厚があり弾力性が無いので緩いと結構面倒です このチップ金属はPCOCCなのか?と思ってしまうのでした。  

  

  

  中途半端な長さで綺麗にはまとまらなかった 被覆が硬くやたら厚みがあります カートリッジ        にも差異がありますからピタッといかないです。

     

  

       オリジナル 赤い線がSWEEP線

        

   

      リード線変更後 差は無いですね  

          

  

 SWEEP波形 殆ど誤差ですが20KHz近辺で交換後はレベルが上がる?気がする? グラフはコピペなのでレベル差は無視してください。 

 

      

データ的には変化が少ないです カートリッジの針圧、傾きは調整して測定はしてます.... 20KHz以上で差が有るとすれば有るのでしょう、分子が整然と並んでいると音が素直?(PCOCCは分子が1個で連続で繋がっている?そんなものあるのか?)で綺麗に聞こえるとか...。

 

高周波は電線の表面を伝わると言われています 結果的にPCOCCの需要が少なく電線メーカーは製造中止に至ったと思うのですが、これは私の穿った見方です ヘッドホンは売れているのにそのコードはPCOCCではないのかとか思ってしまいます  今は「PC-Triple C」とかいう電線が商品化されているようです  

今回のカートリッジはPCOCCでなく、カートリッジの外側にPCOCC線材を入れても意味はないのでしょうね DENONは6N(99.9999%純銅)などの表示で線材名を入れないので比較が難しいです。

 

線材や電線を真面目に吟味、点検したことがないので音質が変わるとか聴いた経験がないです 変わるのかも知れませんがやったことがないので(スイッチ等で切り替えして)音質はスルーとなります。  

https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/629675.html

  • 購入金額

    991円

  • 購入日

    2018年02月頃

  • 購入場所

    amazon

14人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (4)

  • フェレンギさん

    2018/02/23

    私が高校生の頃、オーディオテクニカはリッツ線のこれを盛んに売り出しておりました。
    それを買って、純正品と比較したり、銅の単線を加工して比較したりしてました。

    その時は、それなりの違いを感じていたと記憶しておりますが、今思うと、やはりこの種の製品にあまりお金を出すのは「踊らされている」感があります。

    でも、簡単に試せるので 趣味としての楽しみがありますね。
  • jive9821さん

    2018/02/23

    PCOCCという名称で発売していたのが古川電工なので、他から線材を買っているブランドはPCOCCの名前を使っていないということですね。かつての日立電線はLC-OFCの高品質化にこだわりを見せていましたので、単結晶銅は使っていませんでした。オーディオテクニカの製品などは、一時期LC-OFCが多用されていたのですが、ある時期を境に一斉にPCOCCに切り替わりましたね。

    今でも単結晶銅のケーブルは結構売られていますが、その銅の出どころはどうなっているのか、ちょっとわかりません…。
  • タコシーさん

    2018/02/23

    フェレンギさん
    おじさんの私には音の差異が判らない スイッチで切り替えれば判るのかどうか...
    リード線やケーブルとかは私は門外漢なので、こんなものかな位です
    カートリッジで音が変化するのでカートリッジは面白いです 
    25歳の頃は音に鮮度を感じたけど今はベールを被ったように聴こえます 頭もか...
    なんだかなあ...
    こういうリード線やケーブルに高いお金を出すのは無駄ですよ それだけの見返りは
    無いと思うんですが、個人の自由なので勝手にやってくださいってことですね
    でもヤフオクも業者が入っていてオーディオ品吊り上がっています 中国や外国に
    転売なんでしょう 一人で数万点落札とか 一般人は無理ですし底値が上がりすぎ。
    何でも入札するので値が上がるんです こういうのは困りますね
    メルカリとかネットフリーマーケットに流れるのも判りますね
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