今のご時世で、田舎の家電量販店に在庫があるリード線など、この製品ぐらいでしょう。今時アナログオーディオ用のアクセサリーなど、オーディオ専門店やヨドバシカメラなどの大規模量販店にでも行かなければ入手出来なさそうなものですが、幸いにしてある程度以上の規模のケーズデンキには、このリード線やヘッドシェル（audio-technica MG10・AT-HS10）やカートリッジ（DENON DL-103R等）の店頭在庫がある場合が多いのです。最寄りのケーズデンキにもきちんとクリアケース内にアナログアクセサリー類が用意されていました。
というわけで、先日入手した針折れジャンクのSHURE V15 typeIIIの接続用に近所で買ってきました。
PCOCCが入手不能となって久しいのですが、まだまだこの製品の在庫は充分にあるようで、銅の使用量が少ないということはあるにしても、随分余裕を持って作っていたのだろうと思われますね。
更新: 2017/06/26
総評
この分野の最廉価品にして、基準となるべきもの
この製品自体は以前にも取り上げていますので、そちらを紹介しておきます。
直接比較はしていませんが、ZYX R50 Blooｍと組み合わせているOrtofon製の7N OFCと比べると、やや硬質で明るめの音なのかも知れません。
ただ、AT6101でもカートリッジの実力を正しく反映する程度の品質は保っていますので、取りあえずこれで使ってみて、しっくり来なければ他のリード線に交換してみるという程度の感覚でも良いのではないでしょうか。
3桁価格できちんとした水準のリード線が提供されているというだけで、充分に価値はあります。
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購入金額
860円
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購入日
2017年06月26日
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購入場所
ケーズデンキ
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