《スペック》
・光学マウス
・解像度は3600DPI(400~3600DPIの範囲で調節可能)
・レポートレートは1/1000秒
・ボタンは8個
・重さは実測値で104g(ケーブル含まず)
《ゲームソフトウェア》
ドライバやソフトのCDは付属しておらず、各種設定をするにはロジクールのHPからダウンロードする必要があります。
同社の無線マウス M510も所有しており、こちらの設定ソフトはSet Pointと呼ばれるものですが、デザイン等が一新されていますね。
G400にはマクロ機能があり、各ボタンに任意のボタンやコマンドを設定可能です。また、ゲーム毎にマクロを設定可能です。しかも、そのゲームが起動されれば自動的に設定したマクロが呼び出されるので、わざわざ呼び出す必要がありません。
ちなみに、マクロに設定可能な内容は以下の通りです。
次にDPI設定です。400~3600DPIの間で50DPI毎の任意の数値を調整可能です。デフォルトではマウスのDPIアップ&ダウンボタンで4段階の調節が可能ですが、こちらも1~5段階に変更できます。
また、どのDPIをデフォルトに設定するのかも設定可能です。デフォルト数値はゲーム中にDPIアップ&ダウンボタンで変更したDPIを、マウスのDPIデフォルトボタンを押すことで一発でデフォルト数値に戻ります。
他にも、X軸とY軸のDPIを個別に設定可能です。
ちなみに、レポートレートも4段階で調節可能です。FPSの場合は、とりあえず1000で良いでしょう。
《使用感》
まず、持ってみた感想は「軽い」と、いう事ですね。マウス本体の重さが実測値で104gなのでしょうがないですが、重すぎるのも問題ですが軽いのもちょっと困りますね。マウスの重さは人それぞれベストな重さがあるでしょうが、個人的にはもう10~20g重くても良いかもしれません。
フィット感に関しては、個人的にかなり好きです。自分はかぶせ持ちですが、非常にフィットします。長時間使っても疲れません。
FPSにおいては、そこそこといったところでしょうか。BattleField3ではキーボードのQで敵にスポットしますが、自分はサイドの戻るボタンにこのQを割り当てています。敵を発見しだいすぐに押せるので便利です。
また、DPI関連のボタンも便利です。通常の移動や歩兵での戦闘の場合には高いDPIで操作し、スナイパーでスコープを覗き正確にヘッドショットを狙うときにはDPIダウンボタンDPIを下げ、正確に狙いを定めるといった様な使い方をすればDPI関連の機能を有効に活用できます。
正直、3000円以下でこれだけのマウスが手に入るのは、非常にコストパフォーマンスが良いと思います。ゲーミングマウスは各社から様々なマウスが発売されており何を選べいいか非常に迷いますが、とりあえず入門用としてG400を買ってみるのは全然アリだと思います。このマウスを使ってみて自分が欲しい機能や形を探して、より高価なマウスへとステップアップするのが良いかもしれませんね。
ひとつ残念なのは、リフトオフディスタンスの調節が出来ないことですね。この距離が長いとマウスを持ち上げる際にカーソルが動いてしまいます。これの調節が出来れば、最高だったんですけどね。
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購入金額
2,440円
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購入日
2011年09月15日
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購入場所
NTT-X
きっちょむさん
2012/02/22
軽くて持ちやすくて安い!
そういえば、MX518はアプリケーション毎のプロファイルは、
1つしか保存できなかったのですがG400も同じですか?
深海さん
2012/02/22
すごく手になじむし操作性も良く、機能も十分なのに3000円切ってるとは安すぎます。
まさに、ゲーミングマウスの入門用としては最適だと思います。
登録可能なプロファイルは、デフォルトも含めて6つですね。
写真は少し暗いですが、『ゲームソフトウェア マクロ設定』の画像にプロファイル設定の枠が6つあります。
そのマクロ設定を使うソフトの.exeを指定してやれば、ソフトが起動すると同時に設定が読み込まれるのでかなり便利です。
きっちょむさん
2012/02/22
大分使い勝手は向上してるんですねー。
GX518も断線してるし、、予備に今度摘んでみようかな^^
深海さん
2012/02/22
ちなみに、ケーブルは一回り細くなっているみたいです。