またASRock製品の中でこのマザーボードに決めた理由は、PCI-E x 4のスロットがある事と、やはりオーバークロックはしないので上位モデルを選ぶ必要がなかった。
購入当時のBIOSは1.10だったが、購入日の翌日にベータ版のL1.15にアップした。
BIOSアップをした理由は、再起動後にOSが立ち上がらない現象が継続的にあり、だめもとで挑戦した。
BIOSの設定画面は、英語で特に問題はないのだが、ASUSの方が分かりやすいと思った。
とくに解りづらかったのが、BIOSから直接CDブートを行うままでに時間を要した。
OSインストール後、マザーボードに付属していたユーティリティーを全てインストールし下記の点だけを除いて問題なく稼動している。
問題点1:
パソコン起動時やOS再起動時にOSが立ち上がらない件が解決できないので、半ば諦めモード。
問題点2:
USB3のヘッダーピンからマザーボードに付属しているフロントUSB 3.0パネルを利用してファイルサイズが大きい(推定500MB以上)ものをUSB2.0のハードデスクへコピーするとブルー画面が出てOSが再起動してしまう。(私のPC環境だと運がよければ1回で再起動ができる)
因みに、原因追究までにOSを3回インストールする羽目になり、ドライバーやファイルコピーのテストに時間を費やした。
結論から言うと、XFast USBを利用すると100%ブルースクリーンとなるので、XFast USBを利用しないことにした。
他に気づいたこと
エクスプローラーを使いUSB3.0の利用時に(フロントUSB 3.0パネルのみ利用)ファイルコピーを行うと、一旦に500MB位まで一気にコピーを行っているように見られるが、結局のところ他のUSB3.0チップセット同じ位のコピー時間がかかる。 一気に500MBまでコピーした後、USBハードディスクのアクセスランプを見てみると頻繁にアクセスしていない感じがする。 できるなら一般的にリアルタイムでファイルコピー状況を示してもらえたほうが安心できる。
改善してほしいこと
ASRockのHPからドライバーやユーティリティーをダウンロードする際に、日付も記載してほしい。
ASRockのHPに慣れていないのが前提で書かせてもらうと、ドライバーやユーティリティーをダウンローする際に常に一番上にあるファイルを選択してしまう。
ベータ版以外の場合は、ファイル名とバージョンの記載のみ。
ベータ版の場合は、日付順でもなくバージョン順でもない。
使用した感想
上記のトラブル以外は、とくに問題を感じない。
PCの構成
CPU:Core i7 2600K
CPUクーラー:インテル CPU付属
メモリー:8GB(4GB X 2本)
マザーボード:ASRock Z68 Extreme4 Gen3
電源:CMPSU-850AX
OS:Windows Home Server 2011
光学ドライブ:Panasonic BD-MLT UJ240AS
ハードディスク
システム:Crucial m4 CT256M4SSD2(リムーバブルディスク Ainex HDM-10を利用)
サーバーバックアップ用:ST2000ST X 1台
データ1:ST2000ST X 1台
データ2:Highpoint RocketRAID 3560 1TB X 12台(RAID6+ホットスペア)。
ハードディスク:WD10EACS
エンクロージャー:AIC XC-34D1-SA1C-0-R(miniSAS SFF-8087 コネクタ) X 3台
データ3:250GB(Hitachi HD725050VLA360) X 8台(RAID0)
エンクロージャー:2台使用(5インチベイ3段使用、SATA 4台搭載可能)
その他:PLANEX PCP-FBM-B(【達人】 3.5インチ->5インチ 変換マウンタ ブラック)
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購入金額
19,980円
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購入日
2012年03月03日
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購入場所
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