640KiBを超える領域にUMBを、1MiBを超える64KiB-16Bの領域に HMAを作り、
・HMAにDOS領域の一部をロードさせたり、
BUFFER領域を UMB領域に移したり、
デバイスドライバや常駐プログラムをUMBに移すことで
フリーエリアを限りなく広げることができました。
●5.0A-H
あとから 3.5インチ 1.44MBフロッピーを読み出すために、出されたパッチです。
●XMS,UMB,HMA,EMB
286は最大16MiB /386マシンでは 4GiBのメモリのアドレッシングができますが、リアルモードプログラムはセグメント*16 + オフセットでアドレッシングするので、実装していても、1MBまでしかアクセスできませんでした。
リアルモードで1MBを超える試みは、いろいろあれど、286/386時代になってから普及したのがXMSで、
規約の中で640KiBを超える1MBまでのメモリ空間の中につくるのが UMB (Upper Memory Block) 、
1MiBを超える64KiB-16Bの空間に 286のA20ラインのバグを利用して、A20ラインマスクを解除して、16bitリアルモードから、
セグメントFFFF:0000 - FFFF:FFFF までのメモリ空間にアクセスするのが HMA(High Memory Area)、
HMAの後にあるのが EMB領域として、マネージャの管理の下、アプリケーションから利用できるようになりました。
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購入金額
0円
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購入日
1991年頃
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購入場所
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