上記のWG-2GPSを購入して3か月。
予想以上に綺麗に撮影できる事にテンションが上がった為、望遠とか面白そう、と欲が出てきました。
WG-2GPSはレンズが本体内部でのみ展開するタイプなので、光学ズームは5倍。
残りをデジタル処理でズームする訳ですので、拡大率は高いとはいえ、画質は期待しないで、な感じになる事も有ります。
そこで、光学ズーム倍率の高いモノが欲しくなりました。
が、3か月前の支払いの余波がお小遣いを直撃しているので、中古も含め検索。
付属品一切なしですが、美品、8400円という破格の出物。
液晶画面に糸くずを置いたような、2ミリほどの傷があるだけで、後は、箱から出したばかりの新品と言っても信じられる位の綺麗な状態。
タックカメラさんの商品管理と梱包に感謝しつつ、ガッツポーズしました。
付属品無しで困るのは、バッテリー位ですが、WG-2GPSの時に買ってみて、信頼性が有りそうだと感じていたロワの物が安く入手出来て、ばっちり使えました。チャージャーも互換品で十分でしたね。
マニュアルは、PDF落としてこれば間に合いましたし、USBケーブルも、カードリーダーがあれば必要は感じませんでした。
フォト管理ソフトは、まあ、PENTAXのもので大丈夫なので、不自由は全くない感じ。
光学24倍は結構望遠出来ますが、思ったより「寄れない」感じがしました。
これは、等倍(広角)の段階をあんまり意識していない初心者だからかな、と思います。
実際には結構拡大できているのですが、最初の構図範囲からすると、「もう少し拡大出来るのでは」という期待感(或いは人間の視界認識とカメラのそれの違い)とのズレがあるようですね。
カメラを少し動かしただけで被写体を見失ってしまうので、かなり絞っているのですけれども。
WG2 GPSと撮り比べてみて、5倍以上のズームではほぼ、三脚+リモコン(セルフタイマー)必須だなと感じました。
カメラ本体(SDカード、バッテリー込)がとても軽いので、手の中でホールドしたままシャッターを押すと大抵の場合、カメラ本体を押し込む動きになります。
最大ズームだと、被写体は液晶画面から消え去りますねー。
わずかの動きも増幅されるので、リモコン或いはタイマー使わない事にはグルグルと揺れます(私が下手なのもあります)。
三脚を使うと、状況は一変して、ズームの恩恵がばっちりですし、軽いため、百均のフレキシブルミニ三脚でも重さで揺れたりしません、むしろ、風で揺れますがw
マルチレコーディング機能ですが、結構便利な場面があります。
動画記録中に写真に残したい、と思ったとき、プログラム、IAUTOで撮影中ならばシャッターボタンを一度押すと静止画撮影もしてくれます。
また、シャッター押した瞬間の前後数秒間を動画で保存する機能もあります。これは、連写モードよりもタイミングを合わせる事に神経を使わなくても決定的瞬間を記録できるかもしれないというもので、動体視力とか反射神経に自信の無い私には結構便利な機能かもです。
動画撮影機能自体はビデオカメラでは無いので、一度の撮影で29分間或いは4GBまでの制限があるのですが、本格的に撮るのでなければ結構余裕がある感じです。
何よりも、二種類持ち歩かなくても良いというのは大きいですね。
(購入後から2か月程した頃、近所にある木にキツツキが来ていたので24倍ズームを掛けて動画撮影して待ち伏せした結果、こんな感じに撮れました。マルチ撮影ではなくて、動画からの切り出しになります)
実勢価格がお手頃な価格で入門的に買えるので、私のように高倍率ズームで固定必須なのだという事が身に付いていない人も買えてしまうのが欠点といえば、欠点かな。
メーカーHPにも手振れ補正で全部処理できるかのような謳い文句が並んでいますしね。カメラ初心者は鵜呑みにしちゃうんですよ。私みたいに。
この後継機のSZ-31MRはシャッターボタンだけでなく、タッチパネルで撮影可能なので、押し込む力でブレる事も少なくなるかもしれませんね。
机とか、椅子とか、壁とか、片手を押し付けてタッチならイケそうな、予感…。
と、いう訳で、かなり満足しています。
特に、レビュー用の写真を撮るのはこっちのカメラでばかり、WG-2GPSさんは、外カメラですね。
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購入金額
8,400円
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購入日
2013年03月頃
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購入場所
タックカメラ
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