消費電力が増大したメインノートPC
のために、ついに専用となるSSDを導入しました。
SATAが300MB/sで対応のため、真の性能を出すことはできませんが、それでも、HDDよりははるかにましなはず。
それに、基本的なデータを入れるのはデスクトップの役目で、ノート系のデータ共有は、LAN接続の外付けを買えば、そこに保存できます。
そうするほどに、SSDの速度は魅力的です。
さて、前置きは長くなってしまいましたが、交換は至ってシンプル。
インテルの520のSSDでご紹介しましたが、改めてもう1度。
ノートの裏側の赤丸部分のふたを外し、
HDDを外してから、
SSDを入れるだけ。
これだけで、HDD以上の快適を得られます。
まずはいつも通り、エクスペリエンスのスコアから。
C300の時も単体で7.9に届くSSDでしたが、それはC400でも健在。しかし、残念ながらSATA2環境ではRAIDをしない限り、7.9にはなりません。
ほかのスコアはきれいに並んでいます。
スペック的にはそろそろ、というCore2のCPUですが、SSDのおかげで体感速度は抜群によく、まだまだこれで戦える、と思わせてくれます。
この環境での速度はこんな感じ。ランダムはやはり速いです。
同じ環境下での520と比べると、
書き込みは全体的に520のほうが上。しかし、ランダムがからむところや読み込み系のスピードは、こちらのほうが上といっていいと思います。
残念ながら、このシリーズのSSDは、書き込みが容量によって低くなってしまうので、データ移動をバリバリやる機種向けではないと思います。その場合は、marvell製コントローラー+東芝製メモリーのM3系統のSSDのほうが向いているかと思います。
一方、読み込みに関してはファームのおかげもあってか、かなり速いので、ネットブックなどの読み込みだけに利用したい、などの場合には非常におすすめできる製品です。
OSの読み込みだけに使うデスクトップにもお勧めです。
定番の製品だけあって、非常に素晴らしいSSDです。
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購入金額
13,470円
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購入日
2012年04月10日
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購入場所
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