中古で未整備品が2999円だったので複数台入手。本体のみCeleronD/512MB/40GBだったが、当たりのマシンは80GBのHDD入りで40GBしか使っていなかった。メーカーの型格が付いていたところを見ると、調達時に40GBがなく代用したのだろう。法人向けなのでメンテ性は良好で、メモリ/CPU/HDD交換にネジ回しは不要。DDR-SDRAM×2スロットで最大2GB、Socket478でFSB800MHzまで。HDDはBigDriveに対応したIDE。光学ドライブはスリムタイプ。光学ディスク、フロッピーディスクのクリーニングと内部、ケースの清掃をした後WindowsXPを入れてみた。
Pentium4クラスでベンチマークなど今さら感があるが一応とってみた。なおこの機種はHTに対応している。
・CeleronD(2.53GHz),Pentium4(3.2GHz HTなし/あり)
CrystalMark2004R3
31637 Celeron D 2.53GHz
35841 Pentium4 3.2GHz
40490 Pentium4 3.2GHz HT
比較のためにAtom330マシンの測定結果ものせる。
33964 Atom330 D945GCLF2 (なぜか登録できなかった)
48350 Atom330+ION 1.60GHz
メモリ(DDR→DDR2)やHDD(IDE→SATA)の違いはあるが、ノーマルのAtom330とあまり違わない。Pentium4の性能が今やローエンドで実現できるということか。消費電力あたりの性能は当然今のAtomが良い。ただしコストパフォーマンスは(中古だけど)圧倒的にPen4マシンの勝ち。これ以上拡張のしようがないという点では互角。Atomは直付けだしPen4 3.2GHzがこのマシンでは最上位だしね。
FMV-C630の特徴は、メンテ性の他にもサービスコンセント内蔵、スピーカ内蔵など細かい所に気を配っている。PCIスロットも2つある。なにより自分で組み立てたマシンはファンがうるさいが、これははじめから静音化設計してあるので負荷が高くなった時だけファン音が気になるくらい。
ベアボーンキットも自作もいいが、出来のいい法人向けPCのリースアップも案外狙い目かもしれない。特に常時運用でないクライアント用途向けと感じた。
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購入金額
2,999円
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購入日
2011年04月頃
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購入場所
GENO
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