若干容量は減ってしまうのですが、さすがに512GBを買うほどの予算は無かったのでそこは我慢です。WD3000GLFSはほぼ半分ずつに割ってWindows XP ProfessionalとWindows 7 Ultimate 64bitを入れていたのですが、いつも通りNorton Ghostを使って適当にそれぞれの領域を狭めてコピーしています。
CT256M4SSD2自体はSATA3.0(6Gbps)をサポートしていますが、今回はOSの再インストール無しでそのままコピーしただけですので、接続先もASUS P6X58D-EのICH10Rで、このモデルの速度は全く活かせない環境です。一応軽くベンチマークは取ってみましたが、特に見るべき速度ではないでしょう。
このモデルはMarvell製のコントローラーを搭載していますので、0fillで測定しても全く速度は向上しません。
ただ、体感速度の方は一見して判るレベルで向上します。多くのSandForceコントローラー搭載製品とは異なり、突然レスポンスが低下するという現象も見られず、どのような使い方でも体感的な速さを実感できるのが好印象です。
取り立てて目立った長所もありませんが、Intel SSD 320のレビューでも書いた通り、「遅くない」ということが大事である事を実感させてくれる製品です。
6Gbps対応環境でなければ、これ以上の性能は必要ないのでは無いかと思われる程度の性能は確保されていますので、幅広い用途や環境にお薦めできる製品といえるでしょう。
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購入金額
17,980円
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購入日
2012年06月11日
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購入場所
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