アーランドの人たちはいっぱい出てきますがアーランドへは行けません。
そんな辺境な場所にある国アールズがアーランドの一部として吸収される前に、王女を使って対等な関係作りをして格差を生むのを未然に防ごう、という結構切実なストーリーです。
しかしアーランドからは支援に隠れながらどんどん諜報の手が回り、恩を押し付けられ、要人の弱みを握られ、開拓が進むことに反比例して対等な関係からは程遠くなっていく。
一通りの開拓が終わり、アーランドと比肩する国にまで発展したアールズに戻ってきた王女に用意された椅子はなくなっていた……。
今回のシステムは基本的にトトリベースに細かいテイストが加わってるレベルの物です。
大体の新システムは『トトリでいうところの』と言う具合で説明が付きます。
少なくとも改悪になってるモノはないように感じました。
今回の登場キャラクターはこれまでに出てきた登場キャラが勢ぞろい。
一緒に冒険できるキャラもこれまでの中で1番多い(トトリのDLCを除く)。
トトリで出てこなかったエスティさんやジオ元国王みたいな人も出てきて、もはやアーランドシリーズの同窓会みたいになってる感じが。
今回のミミ・ウリエ・フォン・シュバルツラングさんのせいで私の中でこのゲームが完全にキャラゲーと化しました。
メル先生のバストアップ絵よりも3Dのモデルの方が美しい珍しいキャラ。
比較図:
まだメル先生の絵だとちんちくりん感が否めないけど3Dではすっかり凛々しくなって。
BGMはよりよくなってます。
生ギターが加わって味に深みが増してます。
あと戦闘BGMがこれまでのしょっぱいフュージョンみたいな感じの曲からエレキギター使ったロック調のものに。
まだプレイしてる最中ですが、今のところ『どうだろ?』って気になったところって第一条件の期限とその後の境目が曖昧でそれ以降がダラダラしがちなところくらいで、全体的にパワーアップ。
ロロナをやったことのある人ならトトリやっとけ。
トトリをやったことのある人ならメルルやっとけ。
大体そんな感じです。少なくとも過去作やったことのある人が文句を垂れ流すような作品ではないと思います。
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購入金額
7,140円
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購入日
2011年06月23日
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購入場所
ガストショップ
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