FMV-W630は2004年当時の高級機。法人向けなのでメンテナンスもしやすくネジも不要。スピーカも内蔵しているので別に用意する必要がない。ちょうどIDEとSATAの過渡期で、インターフェースが混在している。HDDはIDEマスタ、DVD-RはIDEスレーブ、拡張用のHDDはSATA、おまけに付いていたMOはUSBインターフェースとなっている。
CPUはPentium4 550(3.4GHz) LGA775ソケットで拡張の余地がある。チップセットはIntel 915Gでグラフィックス内蔵。説明書には最大2GBまでとあったが、手持ちのDDR2-2GBメモリを2枚挿したら4GB認識した。さすがに4枚8GBは無理だったが。
拡張スロットもPCIe×16,PCIe×1が2つ、PCIが4つと充分。
HDDは80GBしかないので、IDE-SATA変換を使って320GB-IDE HDDにEASEUS DiskCopyでコピーし、内部コマンドのDISKPARTまたはEASEUS Patition Managerで全容量を使うまで変換する。元ディスクはバックアップとして保存しておけばいい。
しかしこれは強力だ。32bitOSで使うには充分。しかも静音でファン音が気にならない。メンテ性を重視する方に向いている。
追記:ベンチマーク結果(CrystalMark2004R3)
内蔵GPU:CrystalMark 43137
NVIDIA GT240:CrystalMark 69495
追記:リンク集
企業向けデスクトップパソコン「FMVシリーズ」ハイエンドモデルを追加
ミドルタワー型 FMV-W630
FMVマニュアル FMV-W630
ドライバ、添付ソフト修正モジュール、BIOS、マニュアルのダウンロード
1GB=2,000円時代のメモリ増設を考える(上) 元麻布春男の週刊PCホットライン
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購入金額
9,999円
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購入日
2011年04月22日
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購入場所
GENO
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