当時のバッファローのレイヤー2の16ポートGigaスイッチは

・一般向けの　LSW3-GT-16NSR

・法人向けの　BS-G2116U

の2種類がありました。

バッファ容量：256KB/ポート
転送方式：ストア＆フォワード
ポート数：10/100/1000M 16ポート(全ポートAuto-MDIX機能搭載)

アドレステーブル：8,000件 ※セルフラーニング方式

最大消費電力：9.0W
外形寸法（幅×高さ×奥行）：W215×D130×H43mm ※本体のみ(突起部除く)
質量：1.1kg

その他特徴①：ファンレス

その他特徴②：おまかせ節電機能

その他特徴③：ループ防止機能　※ループの該当ポートを自動的に遮断して無効化&ビープ音警告。

基本的な性能は上記になっており、ほとんど２機種とも一緒です。

しかし、その他特徴③だけが異なります。

・一般向けの　LSW3-GT-16NSRは「ループ検知機能」

・法人向けの　BS-G2116Uは「ループ防止機能」

となっております。

「ループ検知機能」は、ループがあれば本体のLEDで知らせてくれる機能。

対して、

「ループ防止機能」は、ループの該当ポートを自動的に遮断して無効化してくれます。その為、ネットワーク障害を回避できます。またループを検知したときにHUBからビープ音が鳴って知らせてくれます。

この機器のいいなと思うところはFANレスということですね。

HUBの故障で一番多いのはFANが壊れる事かなって個人的には感じています。

ですので、FANレスは大事です。

一般向けよりも若干高いですが、ループしてるポートを自動的に遮断してくれるのは、用途によっては差額分(約6000円)の価値が充分にあると思います。

以前会社にプレゼントしたBuffaloの24ポートHUBのBS-G2024URですが、先日気づいたらFANが回ってない事に気づきました。

私の引く個体に多いだけなのかもしれませんが、HUBが壊れるのはやっぱりFANが多いです。

FANが回って無くても問題なく動作していますが、熱暴走などが心配です。

自宅の倉庫から、Netgearの16ポートHUBのGS116v2が出てきたので、それを会社にプレゼントすることにしました。

そして余っていたLSW3-GT-16NSRとBS-G2116Uも予備機としてプレゼント。
　※バッファ容量がGS116v2はキャッシュが512KB/ポート。
　　LSW3-GT-16NSRとBS-G2116Uはキャッシュが256KB/ポート。

　　ストア＆フォワードはバッファが多い方が速いですもんね。

2020/12/28の年内勤務最終日にGS116v2にHUB交換を行って再就職の予定です。

頑張って働いてくれることを期待します。