VESA規格に対応したネジ穴を持っている液晶モニター、ディスプレイを吊るためのアームです。液晶モニタを少し横に動かしたい、モニタの足が邪魔なので浮かせたい、といった用途に使用します。
使える机の天板のかたち、モニタの規格や、各種寸法と動く角度については、公式サイトに非常に細かく記載されていますので、先にご覧いただく方が分かりやすいと思います。
ディスプレイアーム|GH-AMCシリーズ|GREEN HOUSE グリーンハウス
- 仕様と付属品(公式サイトより該当部分を引用)
- 対応規格 VESAマウントインターフェース規格(FPMPMI)75mm/100mm
- 耐加重 6.0kg
- 対応サイズ 23.6インチまで
- 取り付け可能天板の厚さ 15mm〜75mm
- 寸法 W100×D450×H395(mm)
- 重量 約2.3kg
- 保証期間 1年間
- ディスプレイ取り付け部、台座、ケーブルガイドx3、
ディスプレイ取り付け用ネジ(M4x12mm)x4、六角棒レンチ(大・中・小)x各1、レンチ、取扱説明書/1年間保証書
VESA100x100(75x75)mm、耐荷重6kg、ポールの高さ300mm
軸が二つあり、水平(横)方向にはそこそこ自由に動かすことができます。
垂直(上下)方向は、ポールとしっかり固定する仕組みのため、一度設置すると動かせない仕組みです。
モニタの裏の部分はボールのようなもので動くようになっており、は90度回転(ピボット)、25度左右回転(スイーベル)、上20度下25度に傾ける(チルト)ことができます。
ネジ穴の規格は75x75、100x100です。後述の通り、75x75の場合は干渉しないかチェックする必要があります。
吊るせるモニタの耐荷重は6kgです。サイズは23インチまでの対応です。
耐荷重をオーバーしない限りは、23インチよりも大きいモニタに使用しても大丈夫だと思いますが、ポールの高さが300mmとやや短いので、設置条件をチェックする必要があります。
ケーブルガイド3つが付属しており、モニタから伸びるケーブルをある程度まとめることができます。
しかし、真ん中のガイドは、アームの角度によっては干渉してしまいます。
付属のレンチが使いづらい、またVESA75x75mmの場合は干渉に注意
2番目の関節を調整するためにある付属のレンチが実際のネジに比べてやや大きいため、回しづらいです。どうも使いづらかったので、大き目のペンチを使いました。
持っていればの話となりますが、できればネジに傷がつきにくいスパナやモンキーレンチなどを使うほうが良いと思います。
机の天板との取り付け例
モニターやディスプレイを付けると5kg以上になることもありますので、慎重に、しっかりと取り付けする必要があります。机の天板の強度が弱い場合は添え木をするなどの対策が必要だと思います。
背面のネジ間隔が75mmx75mmのモニタの場合、干渉する場合があります。
LCD-AD172Cの場合は、ネジ取り付け部分と外の白色のプラスチックの間に段差があり、完全にネジが締まり切らない状態となりました。
実際の使用には特に問題はありませんでしたが、ネジ周りに段差などがあるモニタは取り付けできない可能性がありそうです。
安価でも強度は十分
組み立てに若干の問題はありますが、約3000円と安価でも強度に不安はありません。
少しモニタの角度を変えたいなど、細かい動きならば十分に使える製品です。
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購入金額
3,000円
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購入日
2015年02月頃
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購入場所
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