SONYのVAIO VGN-TZ72Bがあまりにも遅いため、SSD化するために購入しました。
1.8インチ ZIFモデルのSSDはかなり数が限られてしまうため、実質このSSD以外選択肢はほとんど無いという状態でした。
性能はRead:125MB/s、Write:80MB/sとのことでしたが、ベンチマーク結果ではそれぞれ80MB/s、50MB/s程度しか出ていません。
とはいえ、OSを入れているドライブのため、性能がフルに発揮できていない可能性があります。
VGN-TZ72BはVistaモデルでしたが、あまりにもVistaが遅いため、Windows XP Homeに入れ直しました。
ドライバ類が問題でしたが、アメリカの有志の方がVGN-TZ3をWindows XPへダウングレードするためのフォーラムを作っていて、そこのFTPライブラリにドライバとアプリケーションが一式揃っていたので、かなり助かりました。
以下、個人的な備忘録も兼ねてSSD化&XPダウングレードのメモ。
・ヒンジのカバーの外し方
分解の際、ヒンジのカバーは隙間にマイナスドライバを入れてツメを外すと楽。
使い終わったテレホンカードを隙間に突っ込んでやっていたのですが、なかなか綺麗に外れなかったので、マイナスドライバを使ってツメの位置をピンポイントで狙ったところ、簡単に外すことができました。
・DMA33病は発生せず
VGN-TX91とHANA MICRONのSSDで直面したDMA33病はVGN-TZ72B&FZM28GW18Pでは発生せず。
・SSD装着
HDDは8mm、SSDは5mmでスペースは問題なし。
ZIFソケットの外し方は事前にgoogle等で調べておいた方が良い(無理な力をかけるとコネクタが壊れやすい)
・不明なデバイス
XP導入時、不明なデバイスはSDカードリーダー、MemoryStickカードリーダーが基本デバイス、ワンセグチューナー、FelicaリーダーがUSBデバイス。
・Alpsタッチパッドドライバ
USサイトからDLしたXP用ドライバには、なぜかセットアップ用のexeが無い。
VGN-TZ72BのHDDに入っている、Vista用のドライバからセットアップ用のexeだけコピーしてやればセットアップ可能。
ちなみに、Vista用のドライバはXPでは使用できず。
・XPでの不具合
ワンセグだけアプリケーションを入れてないので使用できず。
使用する方法もあるらしいのだけれども、面倒なのでそのまま放置。
とりあえずドライバだけは入れておきました。
省電力関連のアプリケーションやTPMセキュリティ、メディアボタン(DVDイジェクトなど)とFnキーなどはすべて正常に動作してます。
SSD&XPにしたところ、とにかくサクサクで快適。
これで気軽に使えるノートPCに変身なのであります。
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購入金額
27,980円
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購入日
2011年03月25日
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購入場所
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