(発売は1年半のことで、すでに販売終了していますが・・・)
主要スペックを比較し、優れていると思われる方に○、劣っていると思われる方に●を付けてみました。
Cressida NB は、
○CPU Turion 64 X2 TL-52 1.6GHz/DualCore
●VGA GeForce Go6100
●LCD 12.1インチ光沢ワイド (WXGA/1280×800)
●MEM 1GB(DDR2 SO-DIMM) (Slot:2 空:1)
●HDD SATA 100GB
-ODD DVDスーパーマルチ
●LAN 10BASE-T/100BASE-TX IEEE802.11 b/g
●BAT 標準2.3時間
○SIZE 297×213×36.5mm 1.85kg
対する Cresion NA は、
●CPU Atom 330 1.6GHz/DualCore/HT
○VGA GeForce 9400M G
○LCD 12.1インチ光沢ワイド (WXGA 1366×768)
○MEM 2GB(DDR2 SO-DIMM) (Slot:2 空:1)
○HDD SATA 320GB
-ODD DVDスーパーマルチ
○LAN 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T IEEE802.11 b/g/n
○BAT 標準3.5時間
●SIZE 305×225×37.5mm 1.92 kg
ほとんどの項目でCresion NAが優れているように見えます。
CPUについては、正直なところ Atom330の実力がわかりません。
大きさ・重さについては、なんとも言えませんが、基本的に小さく軽いほうが好みなのでCressidaにしています。ちなみにCressida のバッテリーは完全にヘタっており、Windows7のタスクトレイ表示上では×が表示されており、駆動時間は20分ほどでした。
OS無しモデルで購入していたため、Cresion NAもOS無しで送られてきたので、Cressida NBで使用していたWindows 7 Home Premiumをインストールしました。
ついでにメモリーも手持ちの1GBを追加して3GBにしました。32bitOSなので、3GBで良しとします。
Cressida NBのスコアは、SSD換装時のものが残っていました。
SSDのスコアは別として見ると、CPU、メモリはCressidaの方が良く、グラフィックはCresionの方が良いようです。(グラフィックはIONの狙い通りなのでしょうね。)
使ってみた感じは、ほぼ同等の感覚です。
パフォーマンス以外では、キーボードが剛性感もあり、なかなか良いタッチで使用できています。
無線LANも状態表示で見ると150Mbpsでの接続ができております。
バッテリーは新品と思われ、容量的にも全く劣化は見られませんでしたが、Atom330+IONプラットフォームマシンのバッテリー駆動時間は2~2.5時間程度と思われます。
手持ちのPCとの比較をしてみました。
デュアルコアAtomや、IONプラットフォームのノートは初めて使用しましたが、サブマシンとして使用するには十分なパフォーマンスを発揮してくれています。発売時、ネットブックのカテゴリに分類されていたマシンですが、現在のCULVよりもやや劣る程度の性能です。
光学ドライブを装備した少し厚く重いボディでバッテリー駆動時間も短めであり、家庭内で気軽に持ち運びできるサブマシンとしての用途が調度良いのかなと思います。
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購入金額
0円
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購入日
2011年03月01日
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購入場所
ドスパラ
Sheltieさん
2011/04/25
ドスパラの販売しているPrime Noteシリーズを何台か愛用しているのでCresion NAは今でも気になる存在です。
ねおさん
2011/04/26
ドスパラのノートもなかなか個性的でイイですよね。
Windows7が普通に使えている状態を考えると、シングルコアAtomのネットブックとの性能差は小さくないのでしょうが、時々もたつくことがあります。
Turion 64 X2のCressida NBの方が快適だったように感じ、デュアルコアとはいえAtomの限界を感じますが、普段使いには十分でしょう。
このネットトップ用デュアルコアAtomは、ネットブック用シングルコアAtomとは異なり、負荷に合わせたクロック制御もなく(常に1.6GHz駆動なので)、意外とバッテリー消費は大きめです。
IONプラットフォームだからかもしれませんが、付属バッテリーでの駆動時間は、約2時間といったところでしょうか・・・
この12.1型LCDの2スピンドルノートは、2Kgを切ってはいますが、日常的に持ち運ぶのには向きません。家庭内モバイルと考えれば、十分なのでしょうね。
ちなみに、つい最近、娘のPCとなりました。