■ IBM ThinkPad の拡張ベイの違い | IBM ThinkPad Love
このモチモノ記事はアイテム情報のタイトルどおり、ThinkPad 純正品ではなく、
互換品 について記しています
ひと口に ThinkPad 用 2nd HDD Adapter の互換品といっても、
厚みだけをとっても 9.5mm厚用もあれば 12.5mm厚用,12.7mm厚用、と
様々な仕様の違いがあります。
そのうえ、同じ厚み用であっても、ノートPCの内部コネクタと接続する部分の
端子の位置が微妙に違う場合もあり、ヤフオクやAmazonなどで売られている
互換品を買う場合は、買ってみて現物を手にするまで、自分の ThinkPad に
合うモノかどうかわからない、といった、ある意味、賭けみたいなところがあります。
さて、こちらに紹介するモチモノは、ThinkPad シリーズがHDDにSATA接続の
モノを搭載するようになった世代用の 9.5mm厚向け互換品です。
12.5mm 厚の光学ドライブユニットが入っていたところに この薄型9.5mm厚用
を差し換えて使用することは、コネクタの位置さえ合えば、機能的に何ら問題が
ありません。ただ、薄い分少しすき間があいてしまうだけで見てくれの問題です。
もちろん、その逆、9.5mm 厚の光学ドライブユニットが入っていたところに
に 12.5mm厚用を差し換えて使用することはできませんよ、そりゃ。
最新の技術を追わず、枯れた規格・仕様で固めて信頼性のほうを採る、という
ThinkPad シリーズは その考え方からか、当時の他社から眺めた場合や、
当のThinkPadファンであっても後の時代からみると、
「滑稽なことをやっているなぁ」
と感じる場合があります。
ワタシの持っている ThinkPad R52 なンてのがそうです。
SATAに対応している モバイル インテル® 915GM Express チップセット
を採用した、当時のRシリーズのラインナップ中ではハイエンドのモデルだったのに、
市場に出始めたばかりの SATA HDD を搭載せず、わざわざ変換チップをかませて
IDE接続の HDD を搭載して出荷していたンですよね。
IDE HDD のが安いというコストの問題もあったのかもしれませんが。
この当時は、R52で SATAのHDD を使いたいがために、光学ドライブを外して
その代わりに SATA HDD を入れるということをしていた人たちがいました。
光学ドライブの方は SATA だったので。本末転倒という気がしないでもありませんが。
そういう人たちはまだあまり出回ってなかった高価な互換品2nd HDD アダプター
を買ったり、いっそのこと純正品を買ったりしていたのでしょうか?
時代は変わって、現在では別の理由で 2nd HDD アダプター が求められています。
ところで、みなさん、ノートPC の光学ドライブって使ってますか?
自宅にパソコンが1台しかない時代でその1台がノートPCの場合だったら、
結構使っていたかもしれません。そんな時代のHDDって、いまほど容量が
大きくないのが一般的でしたから、データをこまめに記録用CDに焼いたりして
HDDから退避させながら、少ない容量でやりくりしていましたからね。
現在だったら、もう容量が足りないみたいな問題はめったに起こらないし、
ノートPCは2台目3台目のポジションにある場合が多いですから、
光学ドライブって滅多に使いませんよね?
そんなに毎日毎日 映画を DVD や Blu-ray 媒体から鑑賞するわけでもないし。
むしろ、まだ容量に対して価格が高い SSD をシステムドライブにして、
光学ドライブの代わりに データ用の大容量HDD を入れた15インチクラスの
ノートPCをどんどん市場に出してもらいたいですよね。
しかし、そんなモデルは少ないのが現状なので、こういったセカンドHDDアダプター
に一定の需要があるのだと思います。
買ってから長い間寝かせていましたが、そろそろ使いそうなので
モチモノ登録してみました。満足度の☆の数はPCに装着してから記します。
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購入金額
1,500円
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購入日
2011年頃
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購入場所
Yahoo!オークション
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