スマホ用にハンズフリーで使えるヘッドセットが欲しい、と思い立って、エルゴノミクス・デザインで話題の Jabra の「Stone」を購入。ちょうど10年くらい前に発売された製品ですね。
わりとコアなファンが多い企業製品だと思うのですが、僕は音質とか品質とかの他に、変わっているというか「攻めた」製品が多いイメージです。
この製品「Jabra STONE」は、Jabra STONE 3 まで発売されたのですが、それ以降はラインナップから消えています。
ころころして可愛いのになー。
そしてパッケージがかっこいい。梱包の仕方がかっこいい。
まるで美術館で飾られてるようなディスプレイです。
一番カッコ良く見える形で包装(or ディスプレイ)っていうのは、商品をどうやって販売するかで非常に重要だと思うのです。
下部にある少しの説明ところは、日本語になってます。
大抵の輸入品だと、ここが英語のままですごいクールなんですけど、でも製品説明がないので少し分かりにくい。
このパッケージは日本語になってるのに、非常にクールです。
文字組み天才的です。
箱から出すの勿体なくて、しばらく眺めてました。
鑑賞用にもう1個買おうかな・・・。
思い切ってあけてみる。
最初、どこから開けていいのか分からなかったんだけど、形状からしてビンの蓋みたいに横回りにひねるのかなぁ、とやってみたら開いた。
蓋を開けたネジみたいになっているところに、細かい説明があった。
ディスプレイ台から本体を取り外す方法の手順っぽい。
説明を見るまでもなかったけど。
底部分には丸まったマニュアルと、アダプターと、各パーツとか。
細かいパーツは黒で統一された紙の小袋に入ってます。カッコイイ。
日本だと透明なビニール袋だけど。
袋には、文字とアイコンで中身の説明があります。
箱に入った状態では、ヘッドセットとキャリーケースに分解されているのですが、合体させた姿。
この状態で、ヘッドセットの電源がオフになります。
キャリーケースには充電器が内蔵されていて、ヘッドセットへの充電が始まります。
ややこしいけど、このキャリーセットへアダプターが充電し、それをヘッドセットがさらに充電するという2段構えの方式です。キャリーセットを持ち歩くことで、外出先でもヘッドセットに充電できるのです。キャリー側の電池が切れたら終わりだけど。
下部の窪みをパチっと押し出して、ヘッドセットを外します。
これで電源がオンになります。
このヘッドセット本体は薄いプラスチックで、内部でインジケータが光っているのが見えます。
電源と接続ランプは仕様上あるのですが、ソノランプは外部からは確認できません。
透明な窓はなく、薄いケースの内部で光ってる光が見える、という感じです。
取り外したヘッドセットを耳にひっかけて使用。
ボタン類は一切なく、本体上部を指を滑らせて音量の上げ下げ、本体をタップするとON・OFF切り替え操作、2回タップするとリダイヤル、というような操作になっています。
ヘッドセットは非常に軽く、違和感を感じません。
ただし、右耳専用。
音楽を聴くにはむかないかも。
でもカッコイイ。カッコイイが全て。買ってよかった。
時代に先駆けた素敵デザイン
デザインコンセプト通りに物理ボタンが無く、指で触る・なぞるなどの操作をします。そのため誤作動が多く、スマートな外観の割に操作している人間はあたふたしてしまうことも多いです。
見た目は確かに重要ですが、インターフェース部分ではもっと面白く便利にできたのではないかと思います。とはいえ、10年前でこのデザインって先進感すごい。
丸さこそすべて
発売当時の技術では、まだバッテリー性能が良くなってないので稼働時間が短かったはずですが、そのネガティブ要素をホルダーからの充電機能で補うっていう機能は面白く、よく考えたなぁというかんじ。
品質も良く壊れにくく、丸い形状もあって掃除もさっとひと拭きするだけ。
使い続けられる所有欲
1万円するヘッドセットなので高級な部類に入ると思うのですが、可愛いルックスに負けない品質もあり、良い製品です。
可愛いがるように使い、バッグに常に入れておきながらお出かけするというスタイルは、お気に入りアイテムならではの喜びがあります。
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購入金額
14,579円
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購入日
2022年02月12日
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購入場所
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