当初は256MBしかメモリがなく、OSの起動も、アプリの立ち上がりも、異様なほどの重さ。
メモリを512MBに増設し、レジストリのクリーニングやHDDデフラグ、パフォーマンスアップのためのシステムの変更などを行って、多少の速度アップは見込めましたが、それでもOSの立ち上がりに3分以上くらいかかり、デスクトップが表示されてからセキュリティソフトが起動していき、CPUがアイドル状態になるまで5分くらいかかる状態でした。
リカバリCDがあれば、OSの再インストールができたのですが、そのリカバリCDが行方不明・・・。
結局、もう一台、Atom搭載のネットブックがあったので、リビングではみんなそっちでネットをしたりしていました。
そのような状態で、すでに、家族の誰も使おうとはしなかったので、思い切ってOSをLinuxに変更することに。
はじめからインストールされていたOSは、ハードディスクごとバックアップソフトで外部のHDDに保存。
BIOSの設定でCD-ROMからの起動に変更し、CD-ROMブートでPuppy Linuxを起動。
Puppyは非常に軽量で軽快に動作するのが特徴のLinux。
OS全体で105MBしかなく、USBメモリやCDで持ち運びできるOS。
起動するとOSを一度全部メモリに読み込み実行するために非常に軽いんです。
このノートも今となっては非力ですが、XPではなくPuupyを使っているおかげで、サクサク軽快。
クラウド級の軽さで夢みたい。
リビングに置きっぱなしで、家族全員で使っていて、ネットで調べ物をしたりしてます。
リサイクルに出す寸前でしたが、Puppyのおかげで、今となっては、家の中でも稼働率の高いPCになってます。
Atom搭載のネットブックもリビングにあるのですが、今はあまり使われていません。
このモデルはディスプレイサイズが15インチあるため、ネットブックより画面が大きくて見やすいということと、Puppyの軽快さが稼働率の高さにつながっているようです。
CPUにはモバイル インテル(R) Celeron(R) プロセッサ2.0GHzを搭載。
詳しい仕様は、
http://www.fmworld.net/biz/fmv/product/hard/blb0310/spec_na.html
こちらのメーカーサイトにて。
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購入金額
23,940円
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購入日
不明
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購入場所
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